三木肇(ヤクルト現役/遊撃手/Aランク)
成長タイプ:普通/普通
今年の楽天は・・・
なんだったんすかね!?
(トムブラウン布川のテンションで)
というわけで平石前監督の次くらいに振り回された苦労人 三木肇 選手が259人目です。
現役時代は控え一筋、通算安打はわずか59本でした。
59本は、野手出身監督としては歴代3番目の少なさのようです。
そんな三木選手が、縁もゆかりもない東北の地でプロ野球チームの監督になるなんて、いま思えばすごいことですよね。
いまから16年前、楽天球団が誕生したときに、
2020年の楽天の監督は三木だよ
と言って、果たして何人の人が信じるでしょうね?
選手としても監督しても不完全燃焼だったであろう三木選手。
やきゅつく2では、しっかり悔いなく燃え尽きてくれたと、信じたいです。
入団は新世紀145年のトレード。
出場機会に恵まれ3年目には早くも100試合に出場します。
4年目には110試合で152打数ながらも
.283 6 14
という好成績を収めます。
まだ4年目ですが既に
現実での通算安打数
現実での通算本塁打
現実での通算打点
を超える大躍進です。
その後は不動と言うほどではないですが、2番遊撃手のポジションを獲得。
9年間レギュラーとして活躍しました。
キャリアハイでは 11本 55打点 というらしからぬ打棒も見せつけています。
しかもその年の打率はレギュラー時代ワーストである.241というのが、またいいですね。
ただ現実の通算打率は.195だったので、.241と言う時点でらしからぬ打棒なんですけどね。
とまぁこのように現実とは比べ物にならないくらい活躍をしてくれました。
現役時代、そして監督としての憂さを、多少なりとも晴らしてくれたのであれば、誠に幸甚でございます。
~三木肇~
<通算成績>
実働14年 レギュラー9年
1576試合 3998打数 1016安打
.254 53本塁打 399打点 105盗塁
<キャリアハイ>
130試合 431打数 104安打
.241 11本塁打 55打点 19盗塁
<年度別成績>