ディアス（カープ現役／二塁手／Ｂランク）
成長タイプ：晩成／普通
２４９人目は広島東洋カープ エディ・ディアス 選手です。
ディアスは、よくわからない助っ人でした。
二塁三塁を守れるユーティリティ。（うまくはない）
どっしりした体形に、豪快なフルスイングから繰り広げられる、．２６０ ８本 程度の成績。（三振は少ない）
しかし３年目 とつぜん ．３０４ ３２本 の大爆発。
一説には、西武のカブレラ選手から、
「お前はもっとコンパクトにスイングしないとダメだ」
的なアドバイスを受けて、開花したらしいです。
カブレラが言うんかいってのもウケますし
カブレラから言われんとわからんかったんかいってのもウケますし
そもそも打撃コーチなにしとんねんってのもウケるという
２０００年前後の愉快なカープを彩る苦笑い三重奏と言えるでしょう。
やきゅつくでのディアスは、
ＤＣのプロ野球チームをつくろう！から
もっとプロ野球チームをつくろう！で
人種も骨格も変わっているということが気になりますが、
ご覧の通り、やきゅつく２ではかなりの打棒を見せてくれます。
ゲーム開始時はトレードでも取りやすく、二塁三塁遊撃を守れてクリーンナップも打てるので、便利ですね。
私のチームには新外国人選手として新世紀８１年に入団します。
当時二塁手には名手高木守道が君臨していましたが、守道選手が引退した新世紀８５年にレギュラーとなると
．３３０ ３６本 １２１打点
と、出来すぎな成績を残します。
きっとコンパクトなスイングを心掛けたんでしょうね。
ちなみに守備は守道→ディアスに変わったことで１／２くらいになりましましたが、打棒でカバーできたと言えるでしょう。
そこからは二塁手に仁志敏久選手、指名打者には鈴木尚典選手がいたため、ずっと控えでした。
毎年のように３割二桁本塁打を打ってくれるので、控えはちょっともったいなかったですが、通算１０００試合以上に出場した、数少ない助っ人のひとりです。
しかしかつてのカブレラ選手がアドバイスがなければ、やきゅつく２のディアス選手がこれほど活躍をすることはなかったでしょう。
ありがとう、アレックス・カブレラ。
～エディ・ディアス～
＜通算成績＞
実働１２年 レギュラー１年
１０９２試合 ２０４２打数 ６４３安打
．３１５ １１９本塁打 ４６０打点 ２盗塁
＜キャリアハイ＞
１３７試合 ４８５打数 １６０安打
．３３０ ３６本塁打 １２１打点 ０盗塁
＜年度別成績＞
