野崎晴彦(架空/外野手/Bランク)
成長タイプ:超早熟/遅め
みなさんご存じの通り、やきゅつく2(および2003)は、打高投低なゲームです。
巧打C長打Cみたいな選手でも、調整さえしときゃ余裕で20本は打ちます。
そんな打高投低ゲームに一石を投じてくれたのが、245人目の架空Bランク 野崎晴彦 選手でした。
野崎選手との最初の出会いは、旧世紀52年でした。
旧世紀52年が私にとってどれくらい序盤なのかわかりやすく言うと、こち亀で言えば20巻くらいです。
野崎選手の入団は、珍しく他球団からのトレード打診を受けてのことでした。
浅井竜磨(捕)
↑↓
野崎晴彦(外)
磯崎広一(投)
文字サイズをデカくして太字にして中央寄せをする必要性をまったく感じない、とても地味なトレードです。
野崎選手はこの通り、
かなり地味な能力なのですが、たまたまポジションが空いていたこともあり、たなぼたレギュラーとなりました。
そうして残した成績は・・・
.249 11 62
これまた強調する必要性を感じない、地味な成績です。
しかしこの成績は、どいつもこいつも3割30本100打点を簡単に記録するやきゅつく2において、私に とても心地の良い不思議なナニカ を与えてくれました。
その後、野崎選手は外様だったこともあってかわずか2年で放出されますが、その成績以上に、印象に残りました。
そして2度目の入団、新世紀34年、テストを受けにきた野崎選手を迷うことなく獲得しました。
旧世紀と違い、選手に調整をさせないことを覚えた新世紀時代において、野崎選手はその地味な成績をさらに地味な方向に伸ばします。
テスト生ながらも持ち前の守備走塁(弱肩ですが)でじわじわと出場機会を伸ばし、2年間レギュラーの座を獲得しました。
そのときの成績が、
.265 7 57
.267 5 55
チキチキ第一回 5と6と7を使って地味な打撃成績をつくれ選手権~!!
があったら、間違いなく優勝するような成績です。
持ち前の守備走塁と書きましたが、ぶっちゃけそれも大したことなく(走力C肩C)、肝心の打撃も、いまのNPBの捕手なら十分だよね程度の成績です。
打撃も、守備も、走塁も特筆することはなく、打高投低なやきゅつく2とは思えない、地味な成績しか残さない、いや、残せない。
そんな野崎選手になぜこんな惹かれたのか、それはまったくわかりません。
とても心地の良い不思議なナニカ
そのナニカがなにかわかる日は、きっと来ないでしょう。
~野崎晴彦~
<通算成績>
実働9年 レギュラー2年
577試合 1519打数 407安打
.268 18本塁打 202打点 11盗塁
<キャリアハイ>
132試合 434打数 115安打
.265 7本塁打 57打点 5盗塁
<年度別成績>