飯沢寛次(架空/投手/Aランク)
成長タイプ:早熟/急降下
248人目は架空Aランク 飯沢寛次 投手です。
MAX147キロの速球に、球威A制球Aそして、切れのある四方向への変化球・・・
パッと見すごく優秀げな飯沢投手なのですが、そんな彼の欠点は、もう皆さんお分かりですね。
スタミナB
回復D
そう、見栄えの悪さです。
見栄えの悪さには定評のあった矢野聡一投手の、先発版と言ってよいでしょう。
矢野投手が抑えでしか使い道がなかったことに対し、飯沢投手は先発でしか使い道がありません。
ただ矢野投手と同じく、悪いのは見栄えだけ。
実力はぴか一なので、投げれば確実に成績は残してくれるのです。
事実、入団2年目には72イニングながら防御率2.26を記録。
5年目からは5年連続で規定投球回数に到達し、新世紀84年には防御率1.99で最優秀防御率のタイトルまで獲得しました。
しかし気になるのは、やはりスタミナB、回復Dです。
このステータスで、いったいどれほど投げられるのか、規定に到達した5年間の登板数、イニング、1試合平均と、5年間の通算成績を以下に並べてみました。
29試合 142回 平均4.89回
28試合 151回 平均5.39回
28試合 164回 平均5.85回
28試合 175回 平均6.25回
28試合 176回 平均6.28回
仕事きっちり定時退社
だいたい5~6回投げたらさっさと引っ込みますが、それでも5年間で貯金30も稼いでいます。
やることやって結果はだして、5時半になったらさっさと帰宅する、まさに現代の働き方ですね。
それでもけっきょく毎年平均が増えているのも、なんか年功序列が残っている感があっていいですね。
そして30歳になったとき、プロ野球生活に見切りをつけてさっさと引退、第二の人生を歩み始めました。
この切り替えの早さも、現代には大事なのかもしれません。
その後の飯沢投手がどういう人生を歩んだのかは、想像にお任せします。
しかし持ち前のポテンシャルの高さを武器に、頑張り過ぎない程度に活躍していることでしょう。
~飯沢寛次~
<通算成績>
実働12年 規定投球回到達5回
245試合 1273イニング
87勝 52敗 2セーブ 防御率3.53
最優秀防御率
<キャリアハイ>
28試合 176イニング
16勝 4敗 0セーブ 防御率1.99
<年度別成績>