真野幸博(架空/投手/Aランク)
ふるたでしょうか、いいえ、まのです
続いては 真野幸博 投手です。
球界の頭脳を彷彿とさせる、なんとも冴えない顔をした真野投手ですが、その冴えない顔に見合った冴えない能力、そして実際に冴えない成績に冴えない経歴が、逆に印象に残っていました。
真野投手の顔を冴えない顔と表現していますが、球界の頭脳が冴えない顔という意味では決してございません。
そこはみなさん、勘違いしないようにお願いいたします。
旧世紀20年、真野投手はドラフトで入団します。
Aランクではあるのでそれなりに期待はしており、2年目に13勝をあげ新人王を獲得、防御率は5.92と冴えないを通り越していましたが、まずまずな出だしといえるでしょう。
3年目は防御率4.64と改善し、8勝。
さあいよいよと活きこんだ4年目は、先発を外されまさかのゼロ勝に。
そこからは冴えない成績が続きます。
転機は6年目の後半戦、抑え投手が固定できず苦しんでいた監督は、ダメ元で真野投手を抑えに指名しました。
こんな顔した抑えが出てきたら逆転されそうでハラハラしますが、14試合で11セーブを記録。
意外と抑えに適性を見せてくれます。
翌年は30セーブに防御率3.74と、頼りないながらも最低限の仕事はしてくれましたが、これが最後の輝きでした。
抑えの座は3年ではく奪され、再び先発に戻るも結果を残すことはできず、10年目、32歳の若さで自由契約に。
選手枠の関係もあったとは言え、衰えタイプが普通の選手が32歳でクビになるというのも、なかなかレアです。
きっと顔で損したんでしょうね。
ちなみに、その冴えない幕切れに私も思い残すことがあったのか、新世紀290年、実に500年ぶりに再び真野投手を獲得しました。
しかし今度は先発が飽和状態となったため、わずか2年でトレードされることに。
やきゅつく2では最後まで冴えなかった真野投手。
真野投手がやきゅつく2003で輝く日、そして古田さんが再び監督となる日を、待っています。
~真野幸博~
<通算成績>
実働10年 規定投球回到達1回 守護神2年
195試合 540イニング
36勝 31敗 74セーブ 防御率5.13
新人王
<キャリアハイ(先発)>
28試合 155イニング
13勝 9敗 0セーブ 防御率5.92
新人王
<キャリアハイ(抑え)>
39試合 43イニング
1勝 5敗 30セーブ 防御率3.74
<年度別成績>