山内大地の受験動画を見ていたら,タイトルのような内容を配信していました。
びっくりしました。
中部や近畿では,広く知られている入試制度ですが,関東ではなじみがないかもしれません。
私のブログを読んでいただいている方はご存じだと思いますが,次男が近畿大の同様な入試を受けて,合格しました。※進学したのは別の大学
次男にとってのメリットは,次の点でした。
1 近大が確保できたおかげで,安全校を受ける必要がなくなり,一般受験では相応校,挑戦校の受験となったこと。
気持ちの面でも,一般入試スケジュールにもゆとりができました。
2 受験の緊張感を体験できた
緊張しやすい次男にとって,本命校の入試より前に,本番を経験できたことは大きかったです。
もし,不合格だったとしても,本番の経験は役にたったと思います。
さて,動画の中で山内氏は,こう述べています。
「一般的な推薦入試はコスパが悪い。しかし,東洋大の新推薦入試は2教科の試験対策だけすれば良い」
推薦入試では,志望理由書とかレポートとか面接とか,準備にかなり時間と労力を取られてしまいます。
しかし,今回の入試は,英・国または英・数の基礎学力テストだけです。
東洋大がこのような入試を実施することで,GMARCH,成成明学,日東駒専,四工大などの志望者は,東洋大に目を向けると思います。
昨年から実施されていれば,次男は受験したと思います。
近畿大の公募推薦は人気があり,一般入試より合格が難しいとも言われています。
※ただし,問題は基礎的なものです。
東洋大のこの入試でも,同じように人気が出るかもしれません。