「墨のゆらめき」読み終えました | 遠距離大学に進学した次男や就職した長男のこと

遠距離大学に進学した次男や就職した長男のこと

就職1年目の長男と大学1年の次男,2人の息子をもつ父の日記です。

 大学オープンキャンパスは,明日,明後日がピークでしょうか。
 私も去年,妻と次男と行ってきました。
 オープンキャンパス自体は屋内なので快適ですが,校舎を出ると命に関わる熱風地獄。
 みなさま,お気をつけて。

 過日,新学部創設について書きました。
 中央大学が,今日,正式発表しました。
 学部の名称(仮称)は健康スポーツ科学部,農業情報学部です。

 

 



 さて,昨日から読み始めた「墨のゆらめき」。
 さっき読み終わりました。
 傑作かどうか…。
 私としては,ちょっと手応え不足という感じでした。

 「書」について,興味はありますが,正直ピンときません。
 本の主人公のように,字から強烈な印象を受けたという経験もありません。

 王羲之(おう ぎし)という中国の書家の展覧会を見に行ったことがあります。
 「蘭亭序」という名筆を見たいと思ったのですが,ちょっと小さい字で,良さがわかりませんでした。

 でも,毛筆で書かれたタイトルなどを見ると「いいなぁ」と思います。

 武田双雲という書家がいます。
 わが家に彼の本があるのですが,彼は東京理科大学出身なんです。