ようこそ♪やこです。

いつも読んで頂きありがとうございます。

初めての方はよかったらプロフィールをダウン

 

 

 

この夏感動した本、映画、ドラマはありますか? 

今日はこのお話を書こうかな、って思っています。

私はやっぱりこれですね。

 

漫画「リエゾン」(前13巻)

 

そして今年の初めに

テレビ朝日でドラマが放映されていましたね~

 

発達凸凹を抱えた親子の物語だけでなく

摂食障害、親の依存症問題、ヤングケアラー

親を亡くした子どもの心のケア、虐待など・・

どれもリアルな子どもを取り巻く社会問題。

かなりヘビーな内容だけに

見ていて心が苦しくなる場面も多かった。

 

 

漫画とドラマ、どちらも泣きました。

滅多に涙の出ない私ですが

身近な子ども達と

オーバーラップする場面が多くて・・・

 

 

色々と書きたいことがあるので

思いつくままに

何回かに分けて書かせて下さいね~

 

 

児童精神科医である佐山卓自身も、

大学病院の研修医である遠野志保も

生きづらさを抱えながら

子ども達や保護者と真摯に向き合っていく。

 

 

研修医となり失敗の連続でクビを宣告され

診断を受けることになった遠野さんに

佐山医師がかける言葉。下矢印

 

 

「あなたの凸凹にはまる生き方が

 必ずあるはずです。」と。

今日はね

この「リエゾン」の監修を務められた

児童精神科医の三木崇弘先生の本

「凸凹のためのおとなのこころがまえ」

の中から

心に残った言葉をご紹介させてください♪

 

とてもわかりやすくて温かくて

共感できる言葉たちでした。

 

 

「親はすごい」

 

僕ら専門家は

「あるべき理想的な姿・状態」

の話をするけれど・・・

 

でも正直、僕は外来でよく

「まぁそんなん言われても

 完璧にはできひんですから、

 たまーにできたらもう全然オッケーです」

という話をします。

だから皆さん、多分オッケーです。

 

まさに同感!

こうやって悩んでいるあなたは

オッケーに決まってる。

 

 

あともうひとつ・・・

 

 

子どもが子どもでいる時間は

実はあっという間です。

 

あるべき姿を追い求め

子どもに何かを訓練したりする

「先生」になるのではなく

 

わが子にとって代わりのいない

「親」として一緒に楽しい時間を過ごす。

 

意味があることじゃなく

成果が出ることじゃなくてもいい。

 

つまらないことを一緒に笑える

なんでもないことを一緒に

共有できる時間を過ごすことも

大事なんじゃないかなと思っています。

 

これまた同感!

 

正論を語ってしつけして

うまくいくぐらいなら

とっくに悩まないですよね~

 

 

むしろ

いかにも正しい言葉を並べるよりも

 

一見的外しのような言葉の方が

なんかホッとして

安心してやる気が出たり

 

ただ「うんうん」と

聞いてもらってる方が

自然と答えを見いだせたり

 

ただアホみたいに

一緒に笑える時間の方が

心のエネルギーを貯められたり・・・

 

 

私だったらそうかな~

 

 

ね、あんまり

難しく考えずにできることからで。

 

 

大丈夫。

あなたは大丈夫。

 

今日も一日本当にお疲れ様でした!

またよかったらいらして下さいね♪