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「息子の良いところを教えてもらいたくて」
この前、ある凸凹キッズ君のお母さんと
お話したときのこと。
こだわり強く癇癪もちの息子さん。
小さい時からお母さんは子育てに悩んできた。
毎年クラス替えや担任が変わると
環境の変化への不安から
不安定になるのは覚悟しているけど
どうも今年の担任とは
どうにもウマが合わないようで
息子さんの良いとことろが
ちっとも発揮されていない様子。
こんな感じのオーラの先生でした。
私もちょっと苦手です（笑）
無意識に醸し出すオーラ？気？
みたいなものに
この子達はものすごく敏感なのよね。
その先生との個人面談の様子を
お母さんは話してくれた。
「先生からはずっと
息子のやらかしちゃった話ばかり。
褒めてくれた話は
給食のお代りをよくします、ってだけで。
なんか悲しくなってきて
最後に一言言っちゃいました。」
「ん？なんて？？」
「今日は、先生に息子の良いところを
教えてもらいたくて来たんですが・・って」
「○○さんの返し、最高♪」
思わず私は笑ってしまいました。
そんな風に言い返せるタイプの
お母さんではなかったのです。
なんだか逞しく成長されて嬉しくて。
「私もちっとも
褒め上手じゃない母ですけど
先生にあそこまで言われたくはない！」
そりゃそうですよね～
わかるわかる。
その後、慌てた先生は
シドロモドロに息子さんのことを
褒めてくれたそうだが
何ひとつ心に響かなかったそうな。
そのお母さんのお話を聞いて
私も本当に褒め上手じゃなかったな
娘達よごめん・・と今でも思う。
ドクターから
「１０才までは褒め殺し、と言うくらい
この子達こそ褒めまくってくださいね。」
と言われたけれど、
頭ではわかってもそうは上手くいかなかった。
今では娘達は
１０才どころか２０才もとっくに超えてしまったけど
まだまだ諦めてない私（笑）
でね、そのお母さんにもオススメした
ゲームをひとつ紹介して
今日は終わりにしたいと思います。
それはこれです 
なかよしゲーム「てへ。」
順番に褒められるターンが回ってくるんだけど
手持ちのカードから
（色々な褒め言葉があるんだけど）
相手に１番マッチする褒め言葉を選んで
相手のことを褒めちぎるんですよ。
でね、本人は
どの褒め言葉が１番嬉しかったかを選ぶゲーム。
カードに書かれた褒め言葉をヒントに
なんかちょっと褒め上手になれた
そんな気がするんですよ。
その上、自分が褒められるとね
なんか気分が良くなってきて
相手のことを自然と褒めたくなっちゃう
そんなゲームです。
家族とか親しい関係だと
なおさら
今更褒めるのも照れくさかったり
当たり前のように感じて
褒めどころを見失ったりするもの。
照れ屋な貴女も
ゲームだと思えば
結構イケるかもしれない。
夏休みのひと時に是非
家族で「てへ」っと照れ合って
ほっこりしてみてくださいね♪
今日も一日本当にお疲れ様でした！
またいつでも寄ってくださいね。
