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  「私は失敗から学べるタイプじゃない」と言ってたけど本当?


 

テストで×を付けられることや

間違いを指摘されることが苦手で

 

小さなミスをしてしまう自分が

なんとしても許せなくて

 

ショックやイライラから

テストをビリビリ破いてしまったり

 

 

フリーズして石になってしまう子がいます。

 

そりゃ~誰だって×はいい気はしないし

できればミスは避けたいよね~

人にとやかく言われたくはないさ。

 

 

でもね彼らのショックはそんなものじゃない。

まるでこの世の終わりぐらい・・・

 

 

それを見ている母たちの

イライラやもどかしさよ。

 

めっちゃわかるわかる~(涙)

 

 

 

まずは深呼吸してから

思い出してね。

 

本人だって本当はこんなことしたくない。

気にしないでいられたならどんなに楽か。

 

「持って生まれた脳の特性」ゆえに

一度ハマった価値観やこだわりが外せずに

本人が1番苦しんでいるってことを!

 

 

 

わが家の次女もそっちのタイプでね。

私自身も長いこと

頭を抱えてきた母の一人です。

 

 

大人になった今でこそ

表向きは感情のコントロールが

できるようになったけど

価値観はそう大きくは変わらない。

変わりたくても変われないと言う。

彼女曰く

 

「母さん達は失敗から学ぶタイプだろうけど

 残念ながら人類みんながそうはいかない。

 私は失敗から学べるタイプじゃないから

 もうそこはあきらめて。」

 

・・・だって(笑)

 

 

 

彼女と話していると

自分の価値観を見直す機会を頂けますの。

ある意味、私にはない発想で面白い。

 

 

わが家の次女は

真面目で繊細な優等生気質の子でした。

 

 

とにかく失敗したくない。

間違いを指摘されたくない。

先生にも親にも怒られたくない。

注意や叱責は「自分を否定される行為」

なんなら誰かが怒られているのを

見ているのも辛い、というタイプ。

 

 

無理は続かなかった。

頑張りすぎたのでしょうね。

中学3年生の時に登校できなくなり

生き辛い自分と

長いこと向き合ってきた娘です。

 

 

今では、自分のタイプをよく理解して

苦手なことや

苦手な人には

極力近付かないように

自分で慎重に下調べをしたり

頑張りすぎないように

ほどほどの力加減を身につけたりしながら

自分の凸(強み)を伸ばして

彼女らしい生き方を確立しつつあります。

 

 

未だに時々

「不登校は自分の黒歴史」だと言う。

 

 

いやいや違うでしょ。

あなた自身の命を守るために

あの時「登校しない」という選択は

決して失敗でも負けでもなかったよ。

勇気ある選択だった。

なんなら名誉の負傷だわ♪

 

 

と言い続けてる母。

 

 

ネガティブ脳の頑固ちゃんは

なかなか納得はしませんがね(笑)

 

 

でも母さんはメゲずに

独り言のように時々つぶやくのだ。

 

 

少しずつ少しずつ彼女の脳に

ポジティブな言葉を刷り込んでいくように。

 

 

もしあなたにとって

「不登校」が「失敗」だとしたならさ~

 

その「失敗」のおかげで

自分の弱さや強みも知れたし

自分なりの生きやすい方法を見つけてきたし

実は1番難しい「ほどほど」の力加減を

身につけることができたじゃーん。

 

それってすごくない??

 

気付いていないだけで

実は失敗から学べたことは大きい。

捨てたモンじゃないよね~

 

ってね。

 

 

そして当時

私自身が次女から言われて

ハッとした言葉がある。

 

 

「母さんもあんまり

 頑張らないでほしい。

 ポンコツなお母さんぐらいで

 私にはちょうどいい。

 

 

今なら心から言える。




・・・てね。

でもあの頃の私はただ必死で

弱みを見せられなかったのよね。

 

 

母も子も弱みを見せていいし

失敗したっていいじゃない。

 

 

どんなに失敗が嫌いでも

その時は屈辱でしかなくても

受け入れられなくても

それはそれで仕方ない。

 

 

後になってみると

失敗から学べたことは

必ずある。

 

 

今はまだわからなくても

わが子なりに

いつか気付く時がくる。

 

 

気付くペースも

またそれぞれだけど

 

 

大丈夫大丈夫。

わが子の伸びしろを信じていこう。

 

 

それでは、今日も一日

ほんとーにお疲れ様でした。

 

また良かったらいらしてくださいね。

 

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