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昨日に引き続き

勝敗にこだわる子ども達のお話

パートチョキを書きたいと思います。

 

 

なぜにそんなにこだわるのか??

については

昨日の記事に書かせて頂きましたので

良かったら合わせて読んでくださいね。

 

 

 

 

  どうしたら「負け」を受け入れられる?

 

 

「生まれ持った脳の特性」であるならば

熱く語ったところで

叱ったところで

そう簡単には「負け」を

受け入れられる子ども達では

なさそうだってことは

もう気付いてくれてますよね?

 

 

 

でもね

私たち大人の発想を変えていくと

少しずつだけれど

必ず心境の変化が起きてきます。

大丈夫。大丈夫。

 

 

 

カードを使ったゲームを例に

親子で楽しみながらできる

2つのアイディアを紹介していきますね。

 

 

STEP.1まずは「勝った」経験を存分に!大人が負けて「まぁいっか」の名演技を!

 

 

まずは、キッズたちをあえて勝たせて

気持ちいい気分にさせてあげましょう。

(勝ち負けが仕組めるゲームを選んでね)

 

 

上差しそこで大事なのは

負けた側のお母さんの演技力!

 

まずは本気で悔しがり

「悔しぃぃ~」

 

悔しい | tspea.org

(わが子のまねをして)

イライラしてみたり 落ち込んでみたり 

 

若い人の言動で、どうしてもムカッとすること | 60代、お気楽ひとり暮らし始めました。

 

しばらくやさぐれ母さんを演じたら

 

「ゲームは勝つこともあるし

 負けることもあるし

 くよくよしてもしょうがないか!」

 

とか

 

「また次にがんばればいいか」

 

とか

 

「負けるが勝ちだわ」

 

などと前向きな教訓をつぶやき

 

ラストは大きな声で

 

「まぁいっか!!」

 

でシメテください(笑)

 

「あれ??まぁいっかって言うと

 すっきりしたわ~」

 

とかつぶやいたりして

(名演技ご苦労様!!)

 

 

大笑いしている女性のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

あほらしいと思ったでしょう??

でもね、やってみると案外楽しい。

 

 

でもね、この一連のドラマを

繰り返し見せることで

子どもは大事な何かを感じていくのです。

 

 

負けに弱い自分の姿を客観視できたり

 

お母さんも悔しいのか・・

負けて悔しいのは悪いことじゃない

ってことに気付けたり

 

1回負けても次があるんだ

ってことに気づけたり

 

 

「まぁいっか」は

気持ちの切り替え言葉なんだって

気づけたり・・・・

 

 

でね

勝ちの経験を積めたキッズたちは

今まさに気持ちに余裕があって

本来の優しさが溢れちゃうわけですよ~

 

 

負けて葛藤しているお母さん達を

自ら励ましたり

なんなら次はわざと

負けてくれちゃったり(笑)

 

 

つまり

自分だけでなく誰もが

勝ったり負けたりするのがゲームなんだ

ってことに気づき始めるワケですよ。

 

 

こうなったらこっちのもの!

 

 

思い切り

褒めちぎってやってください。

 

 

他の家族にも是非協力してもらって

みんなでくさい演技を楽しんでみて♪

 

 

STEP.2子どもと一緒にゲームをアレンジして楽しんじゃえ!

 

例えば「ババ抜き」

あの「ジョーカー」を毛嫌いする子がいます。

 

 

確かにちょっと気味が悪いかも・・・

 

 

「ジョーカー」のトランプを

楽しんでアレンジちゃえばいいのです。

 

 

お子さんが好きな

キャラクターのシールを貼ったり

 

 

絵を描くことが好きな子なら

「お気に入りのマイキャラクター」

を描いて貼ったり

 

 

なんなら憧れのサッカー選手の

写真でもいいし

家族の誰かの写真でもいい。

子どもが喜ぶものを貼っちゃってみて!

 

 

そうするとね

その特別感あふれる唯一のカードを

引きたくて引きたくて

ババ抜きで負けることさえも

楽しくなってきちゃうのですよ~

 

 

まずは、こうやって

「勝っても負けても楽しいね」という

経験を積ませてあげたいのです。

 

 

 

次にね「UNO(ウノ)」だとしたら

 

 

本来なら個人戦だけど

2人組のペアを組んで

「協力ウノ」に楽しくアレンジしちゃうとか♪

 

 

ペアの2人はお互いのカードを見せ合って

相談しながら協力して進めていける。

 

 

どちらか1人が手元のカードをなくせば

そのチームは上がりになるルール。

 

 

これは、実際に

私が関わってきた凸凹キッズの男の子が

「負けに弱い僕でも楽しめるウノ」

というゲーム名で開発したものです。

 

 

彼曰く

負けへの耐性が弱い子にとっては

ペアだと安心で

負けてもダメージが小さくて済むらしい。

 

 

どちらか一人を勝たせるために

自分がおとりになったり

相手におとりになってもらったりしながら

「自分だけの勝ち」に

こだわらなくなるそうな。

 

子ども達のアイデアって素晴らしい!

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「正攻法」で凸凹キッズたちを

変えようとしたら

お母さん達もしんどくなっちゃう。

 

 

自分に余裕がある時でいいから

「変化球」で一緒に

楽しんじゃいましょう♪

 

 

 

今日はこの辺で・・・おやすみなさい。

 

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