今日の日経平均株価
*個人の意見も含まれます。
*ここで紹介している銘柄は推奨しているものではありません。
*あくまで、投資は自己責任、自己判断でお願いします。
今日の日経平均株価 38,596.47 前日比-36.55
現在の日経平均株価 日経先物 CME
今日の為替 ドル円(15:00時点)158.947 前日比+0.031(円安傾向)
現在の為替 ドル円 為替 ドル円
前日の米国市場
概要
20日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は299.90ドル高(+0.77%)の39134.76ドル。
ナスダックは140.65ポイント安(-0.79%)の17721.59。
S&P500は13.86ポイント安(-0.25%)の5473.17で取引を終了した。
要因
寄り付きはまちまち。
新規失業保険申請件数の減少を受けた金利の上昇が嫌気された一方、住宅着工件数やフィラデルフィア連銀製造業景況指数が経済の減速を示し、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が支えとなった。
ナスダックは朝方過去最高値を付けたが、午後に入り軟調に推移。株価指数先物と株価指数オプション、個別株オプションの満期日が重なるトリプルウィッチングを21日に控え、連日上昇を続けていたエヌビディアを中心に売られた。
今日の日経平均株価 市況
概要
大引けの日経平均は前日比36.55円安(-0.09%)の38596.47円となった。
東証プライム市場の売買高は20億4499万株、売買代金は5兆2859億円。
業種別では、倉庫・運輸関連業、電気・ガス業、不動産業、ガラス・土石製品、電気機器などが下落した一方、海運業、保険業、陸運業、パルプ・紙、証券・商品先物取引業などが上昇した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は40%、対して値下がり銘柄は55%となっている。
要因
21日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに小幅に反落し、終値は前日比36円55銭(0.09%)安の3万8596円47銭だった。
前日の米株式市場で主要な株価指数が高安まちまちだったことから、きょうの東京市場は方向感を欠き、前日終値を挟んで一進一退の展開が続いた。目新しい材料が乏しく、日銀による金融政策の正常化を巡る不透明感や米景気への懸念が買い控えにつながった。
米利下げ観測の後退を背景に、20日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が反落した一方、ダウ工業株30種平均は3日続伸した。
きょうの東京市場ではアドテストやレーザーテクなど半導体関連がさえなかった。自社株買いへの期待が薄れたソフトバンクグループ(SBG)が下げたことも重荷だった。
このところ出遅れが目立っていた景気敏感株には買いが向かったが、米景気への懸念が強まるなかで積極的な買いは続かず、次第に伸び悩んだ。
市場では「年金基金など国内の機関投資家が四半期末を来週に控え、国内長期金利の上昇(債券価格の下落)に伴い、ポートフォリオのリバランス(資産配分の調整)目的で『日本株売り・国内債買い』に動いている」(T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト)との見方が聞かれた。
週明け24日に発表される日銀の金融政策決定会合の主な意見(13〜14日開催分)を見極めたいとの声も出ていた。
今日の日経平均株価 ポイント
1.日経平均は36円安と小幅に4日ぶり反落、様子見姿勢が続く
2.前日のNYダウは上昇もナスダック指数は下落と高安まちまち
3.手掛かり材料難で日経平均は3万8600円前後での一進一退
4.レーザーテク、アドテスト、ソシオネクスなど半導体株は安い
5.みずほFG、東京海上、野村など金融株は底堅く堅調に推移
今日の値上がり値下がりセクター
値上がりセクター
1位 海運業
2位 保険業
3位 陸運業
4位 パルプ 紙
5位 証券商品先物
値下がりセクター
1位 倉庫運輸関連
2位 電気 ガス業
3位 不動産業
4位 ガラス 土石製品
5位 電気機器
今日の注目セクター
なし