今日の日経平均株価
*個人の意見も含まれます。
*ここで紹介している銘柄は推奨しているものではありません。
*あくまで、投資は自己責任、自己判断でお願いします。
今日の日経平均株価 38,102.44 前日比-712.12
現在の日経平均株価 日経先物 CME
今日の為替 ドル円(15:00時点)157.442 前日比+0.148(円安傾向)
現在の為替 ドル円 為替 ドル円
前日の米国市場
概要
14日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は57.94ドル安(-0.15%)の38589.16ドル。
ナスダックは21.32ポイント高(+0.12%)の17688.88。
S&P500は2.14ポイント安(-0.04%)の5431.60で取引を終了した。
要因
利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後、下落。6月ミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に落ち込んだため消費減速への懸念が重しとなり、相場は一段安となった。
金利の低下やアドビの好決算を受けた買いで、ナスダックは終盤にかけてプラス圏を回復し5日連続で過去最高値を更新。ダウも下げ幅を縮小も下げを消せずまちまちで終了した。
今日の日経平均株価 市況
概要
大引けの日経平均は前営業日比712.12円安(-1.83%)の38102.44円となった。
東証プライム市場の売買高は15億7082万株、売買代金は3兆6272億円。
業種別では、不動産業、石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属、輸送用機器などが下落した一方、医薬品のみ上昇した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は20%、対して値下がり銘柄は76%となっている。
17日の日経平均は大幅反落。712.12円安の38102.44円(出来高概算は15億7000万株)で取引を終えた。
米国景気の減速への警戒や欧州政局不安などを背景に投資マインドが悪化し、幅広い銘柄の売りが優勢となり、日経平均は反落スタート。前場終盤に向けて下げが加速し、取引時間中としては5月30日以来の38000円を割り込む場面も見られた。
売り一巡後は下げ渋る動きもみられたが、リスク回避的な地合いのなか、リバウンド狙いの買いは限られた。
前週末14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は下落した。
米景気減速や極右政党が台頭するフランスの政治情勢を懸念した売りが優勢となった。
欧州の株急落も重荷となり、東京市場では自動車や機械、商社などに売りが出た。
欧州投資家によるリスク回避に伴う持ち高調整の売りも観測された。
日銀の植田和男総裁が14日の金融政策決定会合後の記者会見で、長期国債の買い入れ減額について「相応の規模になる」と述べた。日銀による政策修正観測や外国為替市場で前週末に比べて円高・ドル安が進んだこともこれも輸出セクターを中心に逆風となり、相場全体の重荷となった。
日経平均は下げ渋る場面もあった。節目の3万8000円に近い水準では日本株の先高観に期待した押し目買いが入った。
今日の日経平均株価 ポイント
1.日経平均は大幅反落、一時3万8000円台割れ
2.欧州の政局不安などが全体相場の重荷となる
3.日銀緩和策の転換思惑が円高を誘発し逆風に
4.大引けも700円超の下げ、77%の銘柄が下落
5.売買代金はSQ除き6営業日連続で4兆円下回る
今日の値上がり値下がりセクター
値上がりセクター
1位 医薬品
値下がりセクター
1位 不動産業
2位 石油石炭製品
3位 鉱業
4位 非鉄金属
5位 精密機器
6位 保険業
7位 輸送用機器
8位 証券商品先物
9位 パルプ 紙
10位 ゴム製品
今日の注目セクター
なし