今日の日経平均株価 市況 2024年6月14日(金) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の日経平均株価 

 

*個人の意見も含まれます。

*ここで紹介している銘柄は推奨しているものではありません。

*あくまで、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

 

今日の日経平均株価 38,814.56 前日比+94.09上矢印

現在の日経平均株価 日経先物 CME

 

今日の為替 ドル円(15:00時点)158.157 前日比+1.184(円安傾向)下矢印

 

現在の為替 ドル円 為替 ドル円

 

前日の米国市場 

電球概要

13日の米国株式市場はまちまち。

ダウ平均は65.11ドル安(-0.17%)の38647.10ドル。

ナスダックは59.12ポイント高(+0.34%)の17667.56。

S&P500の12.71ポイント高(+0.23%)の5433.74で取引を終了した。

 

虫めがね要因

利下げの行方が不透明で寄り付き後、まちまち。

新規失業保険申請件数の増加で景気減速への懸念も浮上し、ダウは大きく下落に転じた。

ナスダックは半導体ブロードコムの好決算を受けて同セクターの買いがけん引し、終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新。ダウは終盤にかけ下げ幅を縮小も下落を消せず、まちまちで終了した。

 

今日の日経平均株価 市況 

電球概要

大引けの日経平均は前日比94.09円高(+0.24%)の38814.56円となった。

東証プライム市場の売買高は21億5662万株、売買代金は5兆3191億円。

業種別では、海運業、石油・石炭製品、卸売業、不動産業、建設業などが上昇した一方、医薬品、銀行業、保険業、輸送用機器の4セクターのみ下落した。

東証プライム市場の値上がり銘柄は86%、対して値下がり銘柄は12%となっている。

 

虫めがね要因

14日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、終値は前日比94円09銭(0.24%)高の3万8814円56銭だった。

米国株がまちまちのなか、6月限先物・オプション特別清算指数(SQ)算出に絡んだ売買がやや売りに傾いたとの観測から、東京市場は売り優勢で取引を開始した。

寄付き後の日経平均は下げ幅を縮小し、前日終値水準でのもみ合いとなった。

後場入り後の日経平均は39000円台に乗せる場面も見られたが、上値の重さは変わらず、買いは続かなかった。

日銀は14日まで開いた金融政策決定会合で追加利上げを見送った一方、国債買い入れの減額方針を決めた。もっとも減額の具体策の公表は先送りされ、金融引き締めに消極的な「ハト派」の内容との受け止めから買い安心感が広がった。

日銀会合後に外国為替市場で円相場が円安・ドル高に振れ、1カ月半ぶりの安値を付けたことも株買いを後押しした。

日経平均は午後に上げ幅を300円超に広げる場面もあった。

今回の日銀会合では市場の予想通り、国債買い入れの減額方針が決まった。だが、日銀は具体的な減額の計画について市場参加者の意見を踏まえて次回7月の会合で決めるといい、金融政策の正常化を慎重に進める姿勢を強く印象づけた。市場では今回の会合で減額幅など詳細な内容が明らかになり、過度な量的引き締め(QT)を警戒する見方もあった。午前の取引では売りに押される場面が目立っていただけに、会合後は買い戻しが優勢となった。

前日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数や多くの機関投資家が運用指標にするS&P500種株価指数は連日で過去最高値を更新した。米ハイテク株高が波及し、きょうの東京市場でもソフトバンクグループ(SBG)などハイテク株の一角が買われたことも相場を支えた。

買い一巡後は上値の重さも目立ち、日経平均は次第に伸び悩んだ。心理的節目の3万9000円を上回る水準まで一時上昇したが、4月以降のボックス相場の上限付近とあって、上値では戻り待ちの売りに押された。大引け後に開かれる日銀の植田和男総裁の記者会見の内容を見極めたいとの雰囲気も強く、上値追いの動きは限られた。

なお、朝方に算出されたSQ値は38535.35円(速報値)と、下に一度もつけない「幻のSQ値」となった。

 

今日の日経平均株価 ポイント 


1.日経平均は94円高と3日ぶりに反発、引けにかけ伸び悩む
2.日銀は決定会合で国債買い入れ額を減額していく方針を決定
3.日銀の発表を受け、日経平均は一時300円超高も上値重い
4.ディスコやSBG、三菱重、日立などに買いが入り値を上げる
5.日銀の会合後に長期金利は低下し三井不や菱地所が買われる

 

今日の値上がり値下がりセクター 

上矢印値上がりセクター

1位 海運業

2位 石油石炭製品

3位 卸売業

4位 不動産業

5位 建設業

6位 非鉄金属

 

下矢印値下がりセクター

1位 医薬品

2位 銀行業

3位 保険業

4位 輸送用機器

 

 

今日の注目セクター 

上矢印値上がりセクター

1位 海運業

 

虫めがね要因

昼休み時間中に日銀は金融政策決定会合の結果を発表。国債買い入れ額を減額していく方針を決め、次回の決定会合において、今後1~2年程度の具体的な減額計画を決定することとした。この発表を受け、後場に入り為替の円安が進んだ。このことを受け円安メリット銘柄である海運セクターに買いが集まった。