(国内)今日の注目ニュース5選 2024年6月11日(火) | 初心者と学ぶ株式投資

初心者と学ぶ株式投資

ご覧いただきありがとうございます!
このブログでは投資初心者の私が日々の株式市場の様子や株式投資に対する様々な疑問を1からわかりやすくまとめていきます。
いいねやコメント、フォローなどもお待ちしております!

 

今日の注目ニュース(1) 

炎国債買い入れ減額、具体的方針示されるかが焦点-13日から日銀会合

 

日本銀行が今週開く金融政策決定会合では、政策金利の現状維持が見込まれる中、国債買い入れの減額について具体的な方針が示されるかが焦点となる。追加利上げのタイミングに関して、植田和男総裁から何らかの示唆があるかも注目だ。

ブルームバーグがエコノミスト51人を対象に実施した調査では、50人が日銀は13、14日の会合で政策金利を0-0.1%に据え置くと予想した。一方で、現在は月間6兆円程度としている長期国債の買い入れについて、会合で減額方針が決まるとの見方は54%と過半を占めた。減額すれば、政策金利に続いてバランスシートに関しても、正常化に向けた一歩を踏み出すことになる。

複数の関係者によると、日銀は今会合で国債買い入れの減額について、具体的な方針を示すことの是非を含めて議論する。新たな方針の下で購入を縮小する場合でも、市場の大きな変動を回避する観点から、緩やかで段階的な減額の方向性が示される公算が大きい。

 

 

この記事の全文                  国債買い入れ減額、具体的方針示されるかが焦点-13日から日銀会合             

 

今日の注目ニュース(2) 

炎円は157円付近、米CPIとFOMC待ち-政治リスクでユーロ下落

 

11日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=157円ちょうど付近と、前日夕から横ばい圏で推移。米国で消費者物価指数(CPI)の発表や連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて投資家の様子見姿勢が強い。一方、フランスの政治リスクの高まりを受けてユーロが売られ、円を下支えしている。

三井住友信託銀行米州部マーケットビジネスユニットの山本威調査役(ニューヨーク在勤)は、米国ではCPIの伸び鈍化が予想されている上、弱い経済指標も増えており、FOMCやパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見は「それほどタカ派トーンにはならないのではないか」とみる。強い雇用統計を受けてすでに米金利上昇やドル高が進み「FOMC後にさらにドル高が進む感じでもない」と言う。

 

 

この記事の全文 円は157円付近、米CPIとFOMC待ち-政治リスクでユーロ下落

 

今日の注目ニュース(3) 

炎債券先物はもみ合い、欧米長期金利上昇の流れ-日銀警戒で様子見も

 

11日の債券相場は先物がもみ合い。欧米市場で長期金利が上昇した流れを引き継ぎ売り先行で始まったが、下方圧力は限定的だ。日本銀行の金融政策決定会合を13、14日に控え、国債買い入れ減額や追加利上げ示唆への警戒感は根強く、様子見姿勢が広がっている。

欧州市場ではマクロン仏大統領が欧州議会選挙での大敗を受け総選挙実施を表明したことに反応し、長期金利が上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感から、米国の長期金利も上がった。

SMBC日興証券の奥村任シニア金利ストラテジストは「日銀が国債買い入れについて具体的にどのような方針を示すのか予想するのは難しい」と指摘。不確実性が高い状況では投資家は動けないと話している。

 

 

この記事の全文 債券先物はもみ合い、欧米長期金利上昇の流れ-日銀警戒で様子見も

 

今日の注目ニュース(4) 

炎大和証Gがあおぞら銀株を追加取得、旧村上系から-比率24%弱に

 

大和証券グループ本社は11日、旧村上ファンド系の投資会社などが保有するあおぞら銀行の全株式、約9%分を2段階に分けて市場外で取得すると発表した。

両社は5月、大和証Gがあおぞら銀の第三者割当増資519億円を引き受ける形での資本提携を公表。これに伴い、大和証Gの持ち株比率は15%超となる見通しだったが、今回の取得により議決権ベースで23.95%に高まる。

取得するのは、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスと、村上世彰氏の長女である野村絢氏の保有分。合計した保有比率は3月末に9.01%あったが、大和証Gへの割当増資後は7.61%に低下する見込みだった。

 

この記事の全文 大和証Gがあおぞら銀株を追加取得、旧村上系から-比率24%弱に

 

今日の注目ニュース(5) 

炎JA共済連、金利跳ねる局面で押し目買い-現在の水準も「悪くない」

 

全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)は日本国債の投資戦略について、超長期債をALM(資産と負債を総合的に管理するリスク管理)に沿って安定的に取得していくことを基本としつつ、金利上昇局面では押し目買いを行う方針だ。現在の金利水準も悪くないと見ている。

小林生太資金運用企画部長は10日のインタビューで、日米とも金融政策への強い不透明感から金利のボラティリティーが高い状態が続いているとし、「金利が跳ね上がるような局面があれば押し目買いをしていく」と述べた。

小林氏は、10年債利回りが5月30日に1.1%と2011年7月以来、約13年ぶりの水準に上昇したのは「ややオーバーシュート気味だった」と指摘。米国や欧州が利下げ局面に入ることを考えると、国内金利が大きく上がる局面は多分なく、逆に米欧につれて下がっていくことも想定でき、現状の金利水準は「それほど悪くない」と語った。

 

 

この記事の全文 JA共済連、金利跳ねる局面で押し目買い-現在の水準も「悪くない」