今日の注目銘柄(1)
<6753> シャープ 電気機器
企業概要
シャープ株式会社(英: SHARP CORPORATION)は、日本の電気機器メーカー。大阪府堺市に本社を置く。台湾の鴻海精密工業(フォックスコングループ)の子会社。日経平均株価の構成銘柄の一つ[3]。
1912年、早川徳次が東京市本所区松井町(現・東京都江東区新大橋)に金属加工業を設立する。関東大震災により工場を消失後、1924年に大阪府東成郡田辺町(現・大阪府大阪市阿倍野区)に早川金属工業研究所を設立する。1935年に改組し、株式会社早川金属工業研究所を設立し、1936年に早川金属工業株式会社、1942年に早川電機工業株式会社、1970年にブランドとして使われていたシャープ株式会社に社名変更する。2016年に大阪府堺市堺区匠町に本社移転した。
概要
大幅続伸。KDDIやデータセクションなどとデータセンターを運営する共同出資会社の設立に向けた協議開始で基本合意、AI向けデータセンター運営に乗り出すと伝わった。秋に稼働を停止する堺市のテレビ向けパネル工場の跡地を利用するようだ。米エヌビディアの次世代GPUを搭載したサーバーを調達し、生成AIの基盤となる大規模言語モデルの開発・運用拠点として提供していく計画のようだ。収益寄与への期待感が先行へ。
今日の注目銘柄(2)
<7975> リヒトラブ その他製品
企業概要
株式会社リヒトラブ (英: LIHIT LAB.,INC.) は、大阪市中央区農人橋に本社を置く事務用品メーカー。東京証券取引所スタンダード市場、名古屋証券取引所メイン市場上場。
主に企業・事務所向けの事務用品を扱うメーカーで、ファイル、バインダー、パンチなどのほか、医療用のカルテや各種ケース、サインプレートなども製作する。
概要
急騰。25年2月末株主から株主優待制度を導入すると発表している。2月末に100株以上保有する株主が対象、同社新製品または株主向け限定製品3000円相当分を贈呈するとしている。投資魅力の向上によって、中長期的な株式保有を促していくことを目的としている。先週末終値をベースとした配当・優待利回りは5.3%の水準となり、利回り妙味は高まる形となる。
今日の注目銘柄(3)
<4369> トリケミカル 化学
企業概要
株式会社トリケミカル研究所(トリケミカルけんきゅうじょ、英: Tri Chemical Laboratories Inc.[2])は、山梨県上野原市に本社を置く臭化水素などの半導体用高純度化学材料の研究開発・製造・販売を行う企業である。JPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ[3]。
概要
急落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は6.6億円で前年同期比24.0%減となっている。据え置きの上半期計画は16.4億円で同49.0%の大幅増益となっているため、想定以上の低調スタートと受けとめられる状況のようだ。日本や台湾、韓国向けの売上が減少する形に。なお、前四半期比較では増収増益、営業利益は27.6%の増益となっている。
今日の注目銘柄(4)
<9099> C&FロジHD 陸運業
企業概要
株式会社C&Fロジホールディングス(英: Chilled & Frozen Logistics Holdings Co., Ltd.)は、東京都新宿区に本社を置き、名糖運輸株式会社及び株式会社ヒューテックノオリンなどの運送会社を子会社に持つ持株会社である。
低温食品物流業界において、チルド食品の物流に強みを持つ名糖運輸株式会社と、冷凍食品の物流に強みを持つ株式会社ヒューテックノオリンが経営統合し、設立された。インフラの共有と再編により、一層の効率的な経営の実現と顧客サービスの更なる向上を図るとしている。
概要
ストップ高比例配分。SGHDがTOBの実施を正式に発表、同社では賛同の意見を表明している。TOB価格は5740円で先週末終値に対するプレミアムは18.0%となり、同価格へのサヤ寄せを目指す動きが優勢となっている。同社にはもともとAZ-COM丸和が1株3000円でTOBを行っていたが、ホワイトナイト的な役割として同社もTOBに乗り出すことが先に伝わっていた。
今日の注目銘柄(5)
<1893> 五洋建 建設業
企業概要
五洋建設株式会社(ごようけんせつ、英: PENTA-OCEAN CONSTRUCTION CO.,LTD.[1])は、日本の準大手総合建設(ゼネコン)会社の一つ。海外大型工事の先駆で、海洋土木(マリコン)最大手としても知られる。
近年は陸上土木事業・民間土木事業にも力を入れているが、海洋土木事業(特に浚渫)を得意とし、エジプト・カタール・イラン・シンガポール・韓国・香港・マレーシアなど多くの国で受注・施工実績がある。
概要
大幅反発。プロドローンと共同で、離着水ならびに海上航行が可能な海洋観測ドローンを開発したと発表している。高精度GNSS、スラスター、測深ソナーを搭載したものとなっており、着水位置と水深はリアルタイムで把握することができるもよう。陸上からの操作で手軽に効率的に水深測量、波浪観測を行うことが可能となるようだ。業績寄与への期待感が先行する展開に。