寝る前に読みたい 今日の日経平均株価 市況 2024年6月3日(月) | 初心者と学ぶ株式投資

初心者と学ぶ株式投資

ご覧いただきありがとうございます!
このブログでは投資初心者の私が日々の株式市場の様子や株式投資に対する様々な疑問を1からわかりやすくまとめていきます。
いいねやコメント、フォローなどもお待ちしております!

 

今日の日経平均株価 

 

*個人の意見も含まれます。

*ここで紹介している銘柄は推奨しているものではありません。

*あくまで、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

 

雷今日の日経平均株価 38,923.03 +435.13上矢印

 

 

雷現在の日経平均株価 先物 日経先物 CME

 

雷今日の為替 ドル円(15:00時点)157.410 前日比+0.198(円安傾向)下矢印

 

雷現在の為替 ドル円 為替 ドル円

 

前日の米国市場 

電球概要

5月31日の米国株式市場はまちまち。

ダウ平均は574.84ドル高(+1.51%)の38686.32ドル。

ナスダックは2.06ポイント安(-0.01%)の16735.02。

&P500は42.03ポイント高(+0.80%)の5277.51で取引を終了。

 

虫めがね要因

4月コアPCE価格指数が予想通りとなったため年内の利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。

ダウは終日堅調に推移し、月末での調整、指数の入れ替えなどが影響し終盤にかけ上げ幅を拡大した。

一方、ナスダックは半導体セクターの利益確定売りに押され大きく下落に転じたあと下げ幅を縮小した。
 

今日の日経平均株価 市況 

電球概要

大引けの日経平均は前営業日比435.13円高(+1.13%)の38923.03円となった。

東証プライム市場の売買高は16億7604万株、売買代金は4兆1313億円。

業種別では、証券・商品先物取引業、保険業、海運業、鉱業、倉庫・運輸関連業などが上昇した一方、電気・ガス業、輸送用機器、非鉄金属、金属製品、医薬品の5セクターが下落した。

東証プライム市場の値上がり銘柄は62%、対して値下がり銘柄は34%となっている。

 

虫めがね要因

3日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前週末比435円13銭(1.13%)高の3万8923円03銭だった。

前週末の米株式市場でダウ工業株30種平均が上昇した流れを受け、これを引き継ぐ形で東京市場もリスク選好ムードから、幅広い銘柄が買われ、39000円の大台を回復した。金融や保険、海運などバリュー(割安)株の上昇が目立ち、上げ幅は一時500円を超えた。

また、米国市場でこれまで主役だったハイテク株から資源関連株や不動産など内需系に資金がシフトしており、東京市場でも銀行や保険、海運など割安株に投資マネーが流入、後場中盤に向けてTOPIXは一時2800.80まで水準を切り上げ、取引時間中としては3月27日以来約2カ月ぶりの2800台を回復し、最高値目前に迫った。

前週末5月31日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、終値で574ドル高となり、一日の上げ幅としてはおよそ1年ぶりの大きさだった。

注目を集めた4月の個人消費支出(PCE)デフレーターは、総合指数・コア指数共に前年比で市場予想と一致する結果となり、過度なインフレ懸念が後退、早期の利下げ観測への思惑につながった。米インフレ継続に対する懸念が後退し、米長期金利が低下したことが支援材料になった。ダウ平均の上昇をきっかけに東京市場でも主力銘柄を中心に見直し買いが入った。

買い一巡後は伸び悩んだ。節目の3万9000円が近づくと、利益確定や戻り待ちの売りが増えた。

主力の半導体関連の一角がさえず、日銀による政策修正の思惑も重荷となった。午後に入ると、認証不正問題が明らかになったトヨタなどの自動車株が下げたことが投資家心理を冷やした。

 

!本日のポイント

 1.日経平均は大幅続伸、一時3万9000円台を回復
 2.米国株市場でのNYダウ1年ぶりの大幅高を好感
 3.PCEデフレータは予想合致でインフレ懸念後退
 4.金融や海運などバリュー株上昇、半導体は冴えず
 5.今週は米重要指標相次ぎ、買い一巡後は伸び悩む

 

!日経平均採用銘柄の値上がり値下がり銘柄

 

上矢印値上がり銘柄

目立った材料は観測されていないが、足元年初来安値を更新していた住友ファーマ<4506>が引き続き買われたほか、一部レポートが材料視されて大成建設<1801>、メルカリ<4385>が上昇。このほか、大和証G<8601>、東京海上HD<8766>、MS&AD<8725>、コンコルディア・フィナンシャル<7186>など金融株の上げが目立った。

下矢印値下がり銘柄

ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>など半導体関連の一角が弱いほか、古河電工<5801>、フジクラ<5803>と電線関連も売られた。また、認証不正問題で国交省の立ち入り検査実施が報じられたトヨタ自<7203>、マツダ<7261>は後場一段安。このほか、ニデック<6594>、レゾナック<4004>、ソフトバンクG<9984>がさえない。

 

今日の値上がり値下がりセクター 

上矢印値上がりセクター

1位 証券商品先物 2位 保険業 3位 海運業 4位 鉱業 5位 倉庫運送関連

 

下矢印値下がりセクター

1位 電気 ガス業 2位 輸送用機器 3位 非鉄金属 4位 金属製品 5位 医薬品

 

!今日の注目セクター

1位 証券商品先物 2位保険業

 

虫めがね要因

⒈ 国内金利が高止まりする中、金利上昇による収益への好影響が期待される銀行や保険など金融株が引き続き買われた。