(世界)今日の注目ニュース5選 2024年5月28日(火) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の注目ニュース(1) 

炎仏中銀総裁、ECBは7月の利下げを排除すべきではない-報道

 

欧州中央銀行(ECB)は6月と7月両方の会合で利下げをする可能性を排除するべきではないとの考えを、政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス中銀総裁が示した。連続利下げには慎重な一部メンバーをけん制した。

ビルロワドガロー氏はドイツ紙ベルゼン・ツァイトゥング(BZ)とのインタビューで、「既定路線」となっている来月の中銀預金金利引き下げの後には「最大限のオプショナリティー(選択性)」を望むと述べた。

「利下げは四半期に1度、新たな経済予測が出そろった時だけにすべきであり、従って7月は除外すべきだという議論を時々見かける」が、「会合ごとにデータ依存のアプローチを取るのならば、どうしてそうなるのか。7月利下げについて今からコミットすべきだと言っているのではない。しかし、利下げのタイミングとペースについての自由度は維持しておこう」と語った。

 

 

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今日の注目ニュース(2) 

炎原油先物上昇、地政学的緊張高まる-OPECプラスの会合控え

 

原油先物相場はアジア時間28日の取引で上昇。イスラエルの部隊との衝突でエジプトの兵士1人が死亡し、中東の緊張がさらに高まった。週末には石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」の会合を控えている。

ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は24日終値から約1%上昇し、1バレル=79ドルに接近。27日の米市場は祝日のため休場だった。北海ブレント原油は83ドル近辺で取引されている。

エジプト軍は27日、パレスチナ自治区ガザとの境界にあるラファ検問所で警備に当たっていた兵士1人の死亡を確認した。エジプトとイスラエルの緊張がエスカレートする恐れがある。    

シンガポール時間午前7時27分(日本時間同8時27分)時点で、WTI7月限は1.1%高の78.54ドル。ブレント7月限は1.2%高の83.10ドル。

 

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今日の注目ニュース(3) 

炎インド、財政赤字を持続的削減なら格付けに好材料=フィッチ

 

[ムンバイ 27日 ロイター] - 格付け会社フィッチ・レーティングスは27日のノートで、インドが財政赤字を持続的に削減すれば、中期的にソブリン格付けにとって好材料になるとの見方を示した。財政収入を増やすための堅固な改革を伴えば、なおさら良いとしている。

インド準備銀行(中央銀行)理事会は先週、2024財政年度に過去最大の2兆1100億ルピー(254億ドル)の配当を政府に支払うことを承認した。 もっと見る 

フィッチは、本年度の財政赤字を国内総生産(GDP)の5.1%に抑えるという政府目標を達成するのに、この配当が役立つばかりでなく、赤字比率をさらに引き下げるのにも使える可能性があるとした。

フィッチはまた、6月1日にかけて実施中のインド総選挙後の予算で、政府が25年度の財政赤字比率を5.1%未満に抑えるような政策を採れば、「中期的な財政上の優先事項が一段と明確になる可能性がある」と指摘した。

 

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今日の注目ニュース(4) 

炎ブラジル中銀総裁、インフレ予測は今後改善する-スワップ金利低下

 

ブラジル中央銀行のカンポス・ネト総裁は27日、消費者物価予測は改善するだろうと表明した。数時間前に公表されたエコノミストの2024-26年インフレ予測は当局の目標をさらに上回る水準に上方修正されていた。

カンポス・ネト総裁はイベントで、「最近のノイズ」によって消費者物価予想が再び上昇したが、時間とともに安定し、改善に向かうはずだとし、「楽観的になれるだろう」と述べた。

また、今月の金融政策決定で意見が分かれたことについて、テクニカルなものだったことを市場はいずれ理解するだろうと指摘した。27年1月に満期を迎えるスワップ金利は12ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。

 

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今日の注目ニュース(5) 

炎TSMC株に一段の上値余地、外国人の保有比率はピークなお下回る

 

半導体の受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)の株価は年初来大きく値上がりしているが、さらなる上値余地があるかもしれない。外国人投資家の保有比率はまだピークに達しておらず、外国ファンドの買いが継続する可能性があるためだ。

米半導体メーカー、エヌビディアの好決算は、足元で人工知能(AI)を巡る期待を再燃させており、台北株式市場に上場するTSMC株の外国人保有比率は前週末24日時点で75%近くまで上昇した。これはおよそ2年ぶりの高水準だが、外国ファンドが株式発行残高の80%余りを保有していた2017年のピーク水準はなお下回っている。

世界のファンド全体では、4月時点で台湾株を引き続きアンダーウエートとしており、今後さらに買いが入る兆候だとゴールドマン・サックス・グループでは分析している。ブルームバーグがまとめたデータによると、台湾加権指数の構成銘柄の中で、TSMCは海外投資家が購入した株式数で最多となっている。TSMCは年初来47%値上がりしており、MSCIアジア太平洋指数の上昇分のうち約4分の1を占める。

 

 

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