寝る前に読みたい 今日の日経平均株価 市況 2024年5月15日(水) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の日経平均株価 

 

*個人の意見も含まれます。

*ここで紹介している銘柄は推奨しているものではありません。

*あくまで、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

 

雷今日の日経平均株価 38,385.73 前日比+29.67上矢印

 

 

雷現在の日経平均株価 先物 日経先物 CME
 
雷今日の為替 ドル円(15:10時点)156.328  前日比-0.016(円高傾向)上矢印

雷現在の為替 ドル円 為替 ドル円
 

前日の米国市場 

電球概要

14日の米国株式市場は上昇。

ダウ平均は126.60ドル高(+0.32%)の39558.11ドル。

ナスダックは122.94ポイント高(+0.75%)の16511.18。

S&P500は23.26ポイント高(+0.48%)の5246.68で取引を終了した。

 

虫めがね要因

予想を上回った4月生産者物価指数(PPI)を受け、まちまちで寄り付いた。利下げ観測の後退が重しとなり伸び悩んだが、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がイベントでインフレの改善があまり見られず高金利で据え置く姿勢を示したが利上げの可能性を予想していないと再表明、さらに4月消費者物価指数(CPI)の鈍化の思惑が買い材料となり相場は上昇。長期金利の低下で特にハイテク中心に買われ相場を一段と押し上げた。終盤にかけ上げ幅を拡大し、ナスダックは過去最高値で終了。

 

今日の日経平均株価 市況 

電球概要

大引けの日経平均は前日比29.67円高(+0.08%)の38385.73円となった。

東証プライム市場の売買高は21億4682万株、売買代金は5兆141億円。

業種別では、精密機器、ゴム製品、電気機器、輸送用機器、銀行業などが上昇した一方、石油・石炭製品、不動産業、陸運業、繊維製品、パルプ・紙などが下落した。

東証プライム市場の値上がり銘柄は29%、対して値下がり銘柄は69%となっている。

 

虫めがね要因

15日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸し、終値は前日比29円67銭(0.08%)高の3万8385円73銭だった。

前日の米国株市場ではハイテク株への買いが目立ち、ナスダック総合株価指数が史上最高値を更新、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日続伸と騰勢を強めており、米ハイテク株高を支えに東エレクなど半導体の一角に買いが入った。さらには、外国為替相場の円安推移が続いていることで、輸出関連株にも買いが入った。

しかし、日本時間の今夜に米国で重要な経済指標の発表を控えて様子見ムードも広がりやすく、日経平均は朝高後に失速して一時は下落した。

日経平均は朝方に460円ほど上昇した後は伸び悩んだ。

後場にかけて一段と上げ幅を縮小して下落に転じる場面もあった。日本時間の今夜には米国で4月の消費者物価指数(CPI)と4月の小売売上高の発表を控えている。米金融政策の先行きを見極めるうえで重要な指標で、内容次第で円相場が大きく動く材料にもなり得る。発表を前に積極的な運用リスクは取りづらく、持ち高整理の売りが出やすかった。決算を受けた個別株の反応もまちまちで、相場全体が上値を追うには力不足だった。

個人投資家などが中心となって日本株の信用取引の買い残高は大きく積み上がっているなか、日経平均が3万8500円を上回ると戻り待ちの売りが出やすかったとの見方もある。

このところ市場には日銀の金融政策が次第に正常化へ向かうとの観測も広がっている。国内金利の先高観から業種別では地銀を中心とした銀行株の上昇が目立った。半面、住友不など不動産株は軟調に推移した。

 

上矢印値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約62円押し上げた。同2位はソニーG<6758>となり、アドバンテスト<6857>、HOYA<7741>、ディスコ<6146>、テルモ<4543>、デンソー<6902>などがつづいた。

下矢印値下がり寄与トップはニトリHD<9843>となり1銘柄で日経平均を約56円押し下げた。同2位はファナック<6954>となり、KDDI<9433>、NTTデータG<9613>、日産化<4021>、SMC<6273>、荏原製<6361>などがつづいた。

 

!本日のポイント

 1.日経平均は小幅続伸も朝高後に失速


 2.米ハイテク株高と為替の円安は追い風に


 3.SOX指数戻り鮮明で半導体株に買い誘導


 4.米CPIの発表を目前に買い手控えムードも


 5.値下がり銘柄数が多く、TOPIXは小安い

 

今日の値上がり値下がりセクター 

上矢印値上がりセクター

1位 精密機器 2位 ゴム製品 3位 電気機器 4位 輸送用機器 5位 銀行業

 

下矢印値下がりセクター

1位 石油 石炭製品 2位 不動産 3位 陸運業 4位 繊維製品 5位 パルプ 紙

 

!今日の注目セクター

上矢印5位 銀行業

⒈  日銀の金融政策が次第に正常化へ向かうとの観測が広がっており、国内金利の先高観から買いが集まった。

 

下矢印2位 不動産

⒈ 日銀の金融政策が次第に正常化へ向かうとの観測が広がっており、国内金利の先高観から売りが集まった。

 

 

  今日の注目書籍