(国内)今日の注目ニュース5選2024年5月15日(水) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の注目ニュース(1) 

炎日銀6月減額と7月利上げ読む市場、残るは年2回ペース織り込み

 

日本銀行が国債買い入れの減額に踏み出したことを受け、6月の金融政策決定会合での本格的な買い入れ減額決定や7月会合での追加利上げを市場は織り込みつつある。ただ、利上げペースの織り込みは十分に進んでおらず、日銀が実際に利上げに踏み切れば一段の金利上昇は必至との声が上がっている。

13日の国債買い入れ減額は市場にとってサプライズとなり、国内金利は上昇。金融政策見通しを反映するオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)で7月の利上げ織り込み(引き上げ幅0.15ポイントで付利0.25%)は7割程度に達した。一方、OIS2年先1年フォワード金利は0.7%を下回り、年1回程度の利上げペースしか織り込んでいない。

 

 

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今日の注目ニュース(2) 

炎日本の次の円買い介入、保有する米国債活用の公算大-BofA

 

バンク・オブ・アメリカ(BofA)は日本の通貨当局が今後、円相場の下支えに向け為替介入を行う場合、保有する米国債を利用する可能性が高いとの見方を示した。

円が対ドルで数十年ぶりの円安水準に達する中、日本政府・日銀はここ数週間に円相場を支えるため2回介入した可能性が高く、その目的達成に向け現金を利用したと考えられる。

既に多額の公的預金を使っており、次回、円相場を押し上げようとする試みでは財務省が保有する米国債を利用せざるを得ない可能性が高いと、山田修輔、デバリエ・いづみ、マーク・カバナ、メガン・スワイバーの4氏は14日のリポートで指摘した。

 

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今日の注目ニュース(3) 

炎1-3月期の実質GDPはマイナス転換へ、一時的な自動車減産が主因

 

日本経済は1-3月期に再びマイナス成長となったと大半のエコノミストがみている。認証不正問題に伴う一部自動車メーカーの一時的な大幅減産が、個人消費や設備投資、輸出に幅広く影響したとの見方が出ている。

内閣府が16日発表する同期の実質国内総生産(GDP)速報値は、ブルームバーグの集計でエコノミスト35人中32人がマイナス成長を予想する。中央値は前期比0.3%減、年率では1.2%減。個人消費が0.2%減と4四半期連続で減少するほか、設備投資は0.5%減、輸出から輸入を差し引いた外需寄与度もマイナス0.3%といずれも2期ぶりのマイナスが見込まれている。

ダイハツ工業や豊田自動織機の生産・出荷停止は、自動車販売台数の落ち込みによる個人消費の減少、輸送機器関連投資の減少に伴う設備投資の下押し、自動車輸出の落ち込みなど、幅広い需要項目に悪影響を及ぼしたとみられている。もっとも、4月中に自動車生産が正常化したことで影響は一時的なものにとどまり、4-6月期にはGDPの持ち直しに寄与する見通しだ。

 

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今日の注目ニュース(4) 

炎かんぽ生命と大和証G本社が提携、資産運用分野で-両社長ら会見

 

かんぽ生命保険大和証券グループ本社は15日、資産運用分野で提携すると発表した。かんぽ生命が大和証G傘下の大和アセットマネジメントに20%出資する。「貯蓄から投資」への流れが進む中、提携によって資産運用力の強化を図る。

かんぽ生命が運用する一部の資産について、大和AMに運用を委託する。また、両社はオルタナティブ分野を含めた投資顧問ビジネスへの本格参入を協議する。資産運用人材の相互交流も行う。

同日午後12時35分から都内でかんぽ生命の谷垣邦夫社長、大和証G本社の荻野明彦社長らが共同で記者会見を開き、詳細を説明する。

 

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今日の注目ニュース(5) 

炎日本の小型株が大型株をキャッチアップ、割安感や米利下げ観測追い風

 

日本の大型株のバリュエーションが高水準で推移する中、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げに踏み切るとの観測が追い風になり、劣勢だった小型株が徐々にパフォーマンス格差を縮めている。

TOPIXスモール500指数は過去3カ月で7%近く上昇し、時価総額と流動性上位30銘柄で構成されるTOPIXコア30指数の上昇率のほぼ2倍だ。年初来ではスモール500の上昇率は10%と、コア30の19%に及ばない。

日経平均株価は3月に史上最高値を更新した後、日本の通貨当局による為替介入リスクや世界的な金利の高止まりが警戒され、ピークから6%調整したが、大型株のバリュエーションはなお高水準だ。このため、大型株はまだ割高だと判断する市場関係者は少なくなく、小型株の再評価機運につながっている。

 

 

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