(国内)今日の注目ニュース5選2024年5月13日(月) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の注目ニュース(1) 

炎ブラックロック、円安進行が海外投資家の日本株離れを招く恐れ

 

米資産運用会社のブラックロックは、外国為替市場における円安進行が海外投資家の日本株離れを招いているとみている。

日経平均株価は今年に入り14%上昇(10日時点)し、欧米など世界の主要市場を上回っている。しかし、円相場が対ドルで34年ぶりの安値水準に下落していることを受け、ドルベースの上昇率はわずか3%にとどまり、海外投資家からすると低調なパフォーマンスだ。同期間の米S&P500種株価指数の上昇率は9.5%、ドルベースの香港ハンセン指数は11%に達する。

ブラックロック・ジャパンの番場悠アルファ運用本部長はブルームバーグのインタビューで、「通貨安が続けば、グローバル投資家にとって日本株への投資は難しくなる」と指摘。海外投資家と日本について話す際、「為替のことは間違いなく全員の頭の中にある」と述べた。

 

 

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今日の注目ニュース(2) 

炎日銀が国債買い入れオペ減額、5年超10年以下-金融正常化

 

日本銀行は国債の買い入れについて、1回当たりの購入額を減額した。外国為替市場での過度な円安進行への対応や金融政策の正常化を早めるためとの見方がある。

日銀は13日午前の金融調節で、残存5年超10年以下を4250億円と前回から500億円減らした。1年超3年以下は3750億円、10年超25年以下は1500億円で据え置いた。1回当たり買い入れ額の減額は昨年12月以来。今年1月に10年超25年以下、25年超の月間のオペ回数を減らしたが、1回当たりの金額は変えていなかった。

日銀が9日に公表した4月25、26日開催の金融政策決定会合の主な意見では、国債買い入れについて「どこかで削減の方向性を示すのが良い」など減額に前向きな意見が多く記載された。

岡三証券の長谷川直也チーフ債券ストラテジストは「主な意見で正式な減額の前に段階的な減額を進めるとのコメントがあり、それに沿ったもの。6月会合での減額がかなり意識される」と言う。

 


 

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今日の注目ニュース(3) 

炎円は155円台後半中心に上下動、日銀国債買い入れ減額で一時円買いに

 

13日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=155円台後半中心に上下に振れる展開。先週末の米国金利の上昇や実需のドル需要を背景に仲値にかけて円売りが先行。その後、日本銀行が長期ゾーンの買い入れを前回から減額したことを受けて、円買い優勢に転じる場面が見られた。

りそなホールディングス市場企画部の井口慶一シニアストラテジストは、国債買い入れオペについて「大幅に意図的に減らすことはないと思うが、少し減ると反応はあるかもしれない」と話していた。

一方で、週央に米消費者物価指数(CPI)やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演などを控えて全般的に様子見ムードの中、「米金利上昇でややドル高だった先週末の流れから155円台で円の上値は重そう」と同氏は指摘。市場のボラティリティーが低下して、低金利の円を売りドルなど高金利通貨を買う「円キャリートレードが入りやすく、何もなければ円はじり安になりやすい」と語った。

 

 

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今日の注目ニュース(4) 

炎債券は下落幅を拡大、日銀が国債買い入れを減額-市場にサプライズ

 

13日の債券相場は下落幅を拡大。前週末の米長期金利上昇に加え、日本銀行が定例の国債買い入れで長期ゾーンの買い入れを減額したことを受けて売りが優勢となっている。事前には据え置きを予想することが多く、減額はサプライズと受け止められている。

日銀が国債買い入れオペ減額、5年超10年以下-円安対応や金融正常化

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大塚崇広シニア債券ストラテジストは、このタイミングでの買い入れ減額は「かなりサプライズだ」と語る。足元で債券市場の需給が逼迫(ひっぱく)している感じはなかったため、「円安を受けて減額に踏み切ったと受け取らざるを得ず、債券市場にとっては波乱含みだ」と言う。

日銀は午前10時10分の定例の国債買い入れで5年超10年以下の買い入れ4250億円を通知。前回買い入れから500億円減額した。1年超3年以下と10年超25年以下の買い入れ額は据え置いた。

 

 

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今日の注目ニュース(5) 

炎日銀理事に神山氏が昇格、大阪支店長を兼務ー清水季子氏の後任

 

日本銀行は13日、神山一成国際局長が理事に昇格する人事を発表した。10日付で退任した清水季子理事の後任となる。鈴木俊一財務相が11日付で任命した。

神山氏は、大阪支店長を兼務する。清水季子氏が担当していた国際局と国際関係統括は清水誠一理事が引き継ぐ。金融政策の企画・立案を行う企画局は加藤毅理事が政策委員会室や金融市場局などと共に担当。大阪支店長を兼務していた中島健至理事は政策委員会室などの副担当となる。

清水季子氏は2020年、名古屋支店長から女性として初の日銀理事に就任したが、今回の人事で女性理事が再び不在となる。  

神山 一成氏(かみやま・かずしげ)1990年東大経卒、日銀入行。2017年米州統括役、19年調査統計局長、20年決済機構局長などを経て、23年3月から国際局長。東京都出身。57歳。

 

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