日本人の心 | 立志尚特異、まにまに

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アニメ等の日本のサブカルチャーから「社会問題」を語るオタクのチラ裏ブログである。

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昨日も何故か若干ランキングが上がりました。

ランキングが上がった二作品に共通する話題に再度チャレンジしてみたいと思います。

最初にタイトルにもある「日本人の心」を文化面で表した、有名な歴史上の人物と言えば「茶道の祖」
千利休」が上げられると思います。

彼は、客として訪れた人に対して共に茶を喫して退出するまで、全てを「一期一会」の精神で充実した時間とする「茶の湯」を「総合芸術」として完成させた人物です。


利休が始めた「茶道」の精神として、質素倹約の中から「悦び」や「清純さ」を求めた。

その中心となる精神が「侘び」「寂び」である。

侘び:「わびしい」から想像できる通り「粗末な様子」「簡素な様子」を意味する。

寂び:金属の表面に現れた「さび」から。(本来は「経年変化」を意味する。)
   人がいなくなって静かな状態を表す。

従来は、控えめなところを心情としていた日本人でしたが、今世紀に入って文化的に、新たな精神を構築致しました。

それが「萌え」である。

萌え」とは従来の「侘び」「寂び」とは対極に位置する精神である。(本当か?)

萌え:草木が芽吹く様を表現する言葉。
    それから準えて、対象への好意、傾倒、等の感情を示す言葉となる(諸説あり)

「萌え」アニメの代表格である。


「萌え」は精神に良いと、かの「ヒトラー総統」も言われています。


これからも一部の方々の精神を安定させるために「萌え」アニメは製作されるでしょう。(笑)


しかし、こいつらには「日本人の心」がありません。
がんばれ「日本人」、負けるな「日本人