種牡馬キングマンボ死亡 | ソバブロ

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キングマンボ26歳で死す エルコン、キンカメの父
サンケイスポーツ 1月21日(木)10時18分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160121-00000511-sanspo-horse


 ミスタープロスペクター系の大種牡馬キングマンボが、繋養先の米国レーンズエンドファームで安楽死となった。26歳だった。20日に同ファームが発表したもので、老衰による衰弱が著しかったため、最後は安楽死の措置がとられた。

 キングマンボは父がミスタープロスペクター、母がGIを10勝した名牝ミエスクという良血馬としてデビュー前から期待を集め、3歳時にマイル路線で活躍。仏2000ギニー(プール・デッセ・デ・プーラン)、セントジェームズパレスS、ムーラン・ド・ロンシャン賞と3つのGIを制した。

 引退後は米国ケンタッキー州のレーンズエンドファームで種牡馬入り。その初年度に産まれたのがジャパンC、NHKマイルC、仏GIサンクルー大賞典を制し、凱旋門賞でもモンジューとの名勝負を繰り広げて2着に敗れたエルコンドルパサーだった。その後もレモンドロップキッド(ベルモントSなど)、キングズベスト(英2000ギニー)といった一流馬を送り出し、日本では再びキングカメハメハ(NHKマイルC、日本ダービー)という一流馬が登場。世界で計20頭のGI馬を送り出し、各国でキングマンボ系のサイアーラインも確立されている。また、母の父としても日本でスズカマンボ(天皇賞・春)が出ているほか、海外でもキャメロットやデュークオブマーマレード、ルーラーオブザワールド、ミッデイといったトップホースが出ており、その影響力は絶大なものがあった。

 レーンズエンドファームのホームページでは「牧場にとって非常にタフで悲しい損失です。彼は長くこの牧場にいて、偉大な成功をおさめてきました。そして、その存在が惜しまれていくことでしょう」と哀悼の意を表明している。


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存命だったんだね、キングマンボ。直系の産駒が活躍していると、つい忘れがちになっちゃうけど。


キングマンボ産駒ってえと、スピードが勝った、ダービーよりはマイル向き?って印象なんだけど、キングカメハメハは両方勝ったし、エルコンドルパサーも凱旋門賞でいいレースしたし、スピードだけじゃないんだね。勿論母に依るとこなんだろうけど。


サンデーサイレンス同様、日本にも適合したんだねえ。どうか安らかに、だね。