若い時に不順だった生理が、40代になってから驚くほど毎月きっちり来るように。
そして、年を経るごとに、どんどんひどくなってくる生理前のジクジクした痛み…。
(生理がはじまると、痛みから嘘のように解放される。)
ここ2〜3年は夜眠れないほどの激痛で、特に胃腸の負担がかかる食事(肉とか揚げ物)
をとると痛みが顕著だったので、食事コントロールで回避していたのですが、
今回は食事をコントロールしても痛む。めちゃくちゃ痛む。
おまけに、37度超えの微熱が2週間ほど毎日続いて、とにかくだるい。
とううわけで、とうとう女医さんのいる近所のNクリニックを受診することに。
診察室に入って、先生から開口一番、「終わったのはいつですか?」と聞かれる。
すっかり前回の生理のことかと思い、
「あ、4月◯日ですね」と答えたら、先生が「???」という反応。
「あれ?なんか噛み合ってね?」と感じ、もう一度、問診票にも書いた来院理由
(生理前にめちゃくちゃお腹が痛くなる、微熱もある、今回はいつもより酷いなどなど)
を改めて詳しく説明。最終的に、
「痛みがひどいということなら、内診と超音波やりましょう」
ということに。
問診票の「月経困難」にチェックをつけているのと、
年齢だけ見て、先生は閉経の相談に来たと思ったらしい。
いや、そのチェックの後に、細かく主訴書いてるんですけど…。
書類(問診票)を良く読むのは仕事の基本だし、
特に医療で「思い込み」をやっちゃ、ダメじゃないですかね、先生…。
と心の中で嘯きながら、内診・超音波検査へ。
エコー画像を見ると先生の声色が険しくなり、
「右の卵巣が7cmくらいに腫れてますね…。かなり大きい。
手術しないといけないかも。超音波だと詳しい診断ができないのでMRIやりましょう。」
というわけで、MRIの設備がある施設で画像を撮ることになりました。
で、その日は、とりあえず痛み止め(ロキソニン)を処方してもらって帰宅。
診療費:3,420円
調剤費:420円