以前に書いた記事の続きです。
https://ameblo.jp/yakinoki/entry-12602558655.html
今回はまず香車で考えてみます。
以下の緑色の部分に相手玉がいる時、自玉の位置はそれに応じて1つに決まり、
香車はそれぞれ1~6通りがあるので1+2+3+4+5+6=21通りとなります。
相手が隅にある時は自玉の位置が2通りあるので2×7=14通り。
次に以下の図の場合、香車の位置は7通り。
さらに以下の2通り。
以上の合計44通りの左右逆の状態を合わせて88通りとなります。
持ち駒は全て自ゴマです。
成香の場合は金の時と全く同じで299万2524通りで、合わせて299万2612通りとなります。
次に飛車について考えてみましょう。
これは香車の上下が逆、そして縦横逆の4倍があるので352通りとなります。
また成銀は金と同じで299万2524通りです。
さらに角について考えてみましょう。
今度は下の7×2=14通り、縦横逆と4隅分を考えて8倍の112通り。
さらに以下の28通りを加えて140通りとなります。
(角の不成を見ると、電王戦を思い出しますね。)
従ってこれまでに考えたパターンの全ての合計は1551万4442通りとなります。
残りは銀、龍王、馬の3通りとなりました。
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