昨年末より、強化部長として携わっているチームの紹介です。
デスペランザ箕面FCです。
今まで、選手という立場だったけど、初めて運営側としてサッカーに関わっています。
とにかく、いろんな面でユニークなチームです。
簡単に紹介してみたいと思います。
【もう一度サッカーに情熱を!】
プロサッカー選手になれるのは、一握りの人間。
特に、日本では早い段階(高校生)で、プロになれるかなれないかが決まり、なれない選手は、大学などのサークルで「楽しみ」としてサッカーを続ける人が多いように思います。
さらに、一度就職すると、ボールを蹴る時間はめっきり減り、サッカーをするのは、年に数回になってしまう、というのが現状。
ただ、中には、「もう一度真剣にサッカーをしたい」という人もいるのではないでしょうか。
デスペランザ箕面FCの選手たちは、全員が真剣にサッカーをし、上を目指しています。
学生、社会人が一体となって、切磋琢磨する場があってもいいじゃないですか。
【地域貢献型のチーム(箕面市教育委員会とのタイアップ)】
海外のチームは、どんなに下のカテゴリーのチームでも、地域から応援され、地域住民を中心に運営されています。
参考:オーストラリアのコミュニティサッカーについて
それに対して、日本はまだまだ企業色が強く、真の意味での地域密着型のチームは少ないように思います。
デスペランザ箕面FCでは、もっと地域住民に応援してもらえるように、コミュニティを大切にし、地域を対象とした様々な活動を行っていきます。
そのために、箕面市教育委員会とタイアップをし、様々な地域貢献活動を行っています。
箕面第五中学校での餅つき大会に参加しました。
【セミプロ制度(勝利給支給)】
デスペランザ箕面FCは、大阪府4部リーグに所属しています。
しかし、公式戦で勝利すると、その日の登録選手たちには勝利給(2000円)が支払われます。
これは、チームの運営主旨に賛同していただいているスポンサー様のおかげです。
報酬は、微々たるものながら、当然選手たちは「プロ意識」を持って取り組んでいます。
【海外挑戦の可能性】
チームの首脳陣は、オーストラリアやアメリカでもプレーしてきました。
その経験を生かし、所属選手たちの海外挑戦をサポートしています。
オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、タイなどの国々へのサッカー留学を可能としています。
ドイツのサッカーリーグで活躍する狩野(2012年度デスペランザ箕面FC所属)
【Jリーガーへのステップアップの可能性】
当チームの代表は、日本国内の代理人もしており、これまでにJリーガーを2名誕生させました。
FC岐阜の森安洋文選手とケイン・ビンセント選手です。
ケイン選手の契約。
FC岐阜の森安選手もチームに遊びに来てくれました。
当チームの代表兼代理人を務める福田。
このようにJリーグクラブへのパイプも確保しているため、いくら都道府県リーグとは言え、活躍が認められれば、Jクラブへの後押しもします。
【将来の展望】
今後、チームとして、競技力向上はもちろんのこと、様々な地域貢献活動も実施していく予定です。
計画として、以下のような事業を展開します。
- ユース、ジュニアユースチームの編成
- 地域の子供たちを対象とした英語サッカースクール
通訳アシスタントとして、チェルシークリニックに当チームの強化部が派遣されました。
【デスペランザ箕面FC人材募集】
当チームでは、以下の人材を常時募集しております。
- 選手(国内外問わずプロを目指したい方、真剣にサッカーをもう一度したい方)
- コーチングスタッフ(トップチームでのコーチング希望の方)
- チームの運営スタッフ・マネージャー(サッカー業界に関わりたい方)
- トレーナー
ご興味のある方は、西条までご連絡ください。
yakimareds22@yahoo.co.jp
試合前の映像もありますので参考にしてください。