映画監督の福田雄一氏が手がけるミュージカル『グラウンドホッグ・デー』の大阪公演が11月27日からスタートする中、福田氏は公演前日に大阪入りし、その様子をX(旧ツイッター)で頻繁に公開しています。特に注目を集めたのは、11月26日に俳優の橋本環奈と食事をした際の投稿です。

福田氏は、NHKの朝ドラ『おむすび』でヒロインを務める橋本環奈と夕食を共にしたことを喜び、彼女が多忙であるにもかかわらず訪れたことを感謝する内容を投稿しました。投稿には、橋本の体調を気遣う言葉も添えられており、彼が橋本をとても可愛がっている様子でした。

橋本環奈は、映画『銀魂』や『斉木楠雄のΨ難』、ドラマ『今日から俺は!!』など、福田氏の作品に複数出演しており、"福田組"の常連として知られています。今年はNetflixで配信された福田監督作品『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』でも主演を務め、監督との長年の関係を築いています。

しかし、福田氏の投稿には批判の声も寄せられました。ネット上では、監督の誘いを断るのは難しく、疲れている橋本を無理に呼び出すのは問題だと指摘されています。また、監督という立場を利用して橋本に会うことを強要しているのではないかという声もあがっています。

さらに、投稿写真には一般人の顔が隠されずに写っており、「配慮不足だ」との批判も。こうした一連の投稿が炎上し、福田氏は問題の投稿を削除しましたが、批判は収まりません。一方で、「監督が心配していることに不満を持つのはおかしい」という意見も一部で見られます。

福田氏はこれまでも、Xでの発言が問題視された経験があり、ネットでの配慮に欠ける一面が指摘されています。今回の炎上を機に、ネットリテラシーやハラスメントについて再度考え直す機会となるでしょう。福田氏の意識改革が期待されます。

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