私はこのブログにて過去にも書いてきた通り、私が生まれてから現在も住み続ける神奈川県川崎市中原区も同様ですが、多摩川を挟んだ東京都大田区下丸子辺りは本当に貧困層が住んでいた場所で、現在では東急・多摩川線『下丸子駅』近隣は今回紹介するような昭和ミドルタイプの木造トタン張りの2階建の集合住宅が掃いて捨てるほどあったのですが、川崎市中原区では残念ながらその手の昭和チックな集合住宅が何棟も消されてその後にシャレオツなマンションが建つ落ちとなっているのは、まさに『需要と供給』のバランスの成せる技だと言う事になると思いまっす‼️
てな感じで川崎市中原区は『武蔵小杉駅』周辺の再開発により前述したような昭和チックな集合住宅が消滅してしまったのですが、多摩川の対岸の東京都大田区下丸子周辺には、まだまだこの手の昭和チックな集合住宅が残っているのは、大規模な再開発事業が存在していない事によるもので、この手の昭和チックな集合住宅好きの私にとっては幼少期の記憶を補完する大切な風景だったりしまっす。
そんでもって今回紹介するのはこちらのアパート‼️
木造モルタル二階建ての昭和ミドル建築の御約束スタイルで、トタンの雨戸装着されているええ感じの造り ┐(´∀`)┌
地元では近頃完全に消失したお安いブロック塀を積み上げだ塀で囲われていて、その塀には御約束の野党政党のポスターが貼られているのも、
御約束の風景であり一応与党とはなっているものの、『政教分離』にバリバリ抵触している『〇〇学会』政党である『公明党』のポスターもバッチリ貼ってある辺りも、これまた御約束の風景だったりしまっす。
壁の外側(道路側)に取り付けられている赤ポストもこれまた御約束の装備であり、
現在では考えられない荒天時の郵便物の出し入れも考慮されてはいないのですが、建築当時の習慣としては当然であり、ポストがあるだけありがたいと動画の人は思っていたんでしょうねぇ〜っ。
こちらは部屋への出入りをするところで、
各部屋の出入り口周辺に私物がわんさかあるのは、当時のアパートでは大家からお叱りを受けたのですが、
この状況を見る限りそんなことはないのでしょうが、借主がいない部屋の玄関扉の前に自転車が平気で置かれている事を見る限り、ちょいと面妖な気がしてなりません ( ̄ー ̄)
まぁ、この手のアパートに居住している方の中で、『年金受給者』や『生活保護』受給者の方が多いのも事実なようで、しっかりとした店舗経営している個人事業主以外の個人事業主(フリーランス)の国民年金受給金額は今よりも少なくなったり、特別な理由(事故や病気に伴う状況不可等)以外の大学卒でも就職できずフリーターとなった方を『生活保護』対象者として扱わない等の条件が未来は現在よりもより厳しくなっていく事を考えれば、
今回紹介した『昭和チック』な集合住宅はとてもありがたい寝所だったりするのもこれ事実だったりする訳で、ある意味現在の『終の住処』なのかも知れません ( ˘ω˘ )
以上、久々に遭遇したバリバリの『昭和チック』な集合住宅のお話でした。