川崎市内や横浜の都市部では簡単に駐禁となってしまう様な神社の参道に『黒い悪魔』を駐車し、
辺りの様子を確認するも、人っこ一人歩いていないのが摩訶不思議な感じではありますが、私が『黒い悪魔』を停めた先には登録板すらない様なバイクがゴロゴロしており、お土地柄が色よく出ている場所の様で、取り敢えず30分ほどでバイクに帰還すれば大丈夫だと判断し、簡単にパクられそうなLightningケーブルやヘルメットをGIVI箱に格納し、いざ出陣‼️
取り敢えず『横須賀中央駅』まで向かうことにし、一方通行の細い路地を進んでいくと、昭和臭がプンプンする三階建てのコンクリ建屋が現れ、通りに張り出した看板を見ると驚く事に全ての看板が女性がいる呑み屋の看板 ┐(´∀`)┌
汚い手書きの看板や180cm upperの身長では階段途中の天井張りに頭をぶつける様な造りは、
当時の日本人の平均身長から導き出された高さであり、この建屋の建築年度が昭和40年をたという事が導き出される訳ですが、
私的にはこの手のCategoryの呑み屋には1nmも興味がないのでどうでも良いですが、ちょいと危険なオイニーがするのもこれまた事実。
まぁ、私は幸か不幸か陰部に小脳を装備し異性を意識する様な巷に溢れる量産型タイプではないので女性を観てテンションが上がることもないし理由をつけて浮気をするようなことはないのですが、この手の女性の『性』を売る場所が普通にあるのはさすが『横須賀』の中でも日本の海上自衛隊やアメリカ海軍基地がある場所ならではだと思うのですが、やはりお土地柄感も否めないのが本当のところ・・・
そんなピンクな界隈を通り過ぎ、ホルホル赤電車の『横須賀中央駅』に向かって歩いていくと、これまた年季の入った小さな店舗が入る『三笠ビル商店街』があり中を通ったのですが、まぁ、今の横浜や川崎では見ることのない個人商店が軒を連ね、
結構活気があって個人商店好きの私にはかなりええ感じ場所で、ついついバッタ屋チックな店で使い捨てマスクを買っちゃったのですが、一つもシャッターが降りている店舗がないのはやはり需要と供給のバランスが見事に取れている証拠だとも言える訳だと思います。
そんな『三笠ビル商店街』を抜けてホルホル赤電車の『横須賀中央駅』方面に進んでいくと出てくるのが朝の10時台から営業している聞いたこともない安居酒屋の店で、店内を覗いてみると結構な人が朝から酒を呑んでいて
この辺りも場所柄とホルホル赤電車の沿線ならでは風景 ┐(´∀`)┌
そんな居酒屋が集まる一角には、私の地元の『武蔵小杉』ではこの手の看板を見ることがなくなった俗にいう『サラ金』の看板が駅前にあるあたりも
やはりなんとも言えない場所柄感を醸していたりする訳で、現在の『サラ金』の親会社は都市銀行となっており、本業(通常の銀行業務)では不可能な法律ギリギリの金利で消費者から利鞘を得ている事をよく理解し、絶対に利用しないのが賢い選択・・・
因みに私はこの手の俗にいう『サラ金』やクレカの『キャッシング』、自動車やバイクの割賦払い(ローン支払)は一度もした事がなく、唯一の割賦払いは富山で自宅を購入した時のみで、その割賦払いも今から5年前にめでたく終わっているので、『還暦』前に借金はゼロになりました d( ̄  ̄)
なんて具合に『昭和かよっ‼️』的な風景を味わいながらふとホルホル赤電車の路線の反対側を観ると、結構な丘陵地となっていて、
横須賀市の人口が16万人台(私の住む川崎市中原区は現在247,476人)と伸び悩むのはやはり地形がかなり影響していると思われ、
海沿いの平野部の殆どが埋立地であり、今後発生すると言われている『南海トラフ地震』などによる『津波』などを襲われたら、
横須賀市の平野部(埋立地)の殆どが3メートルの津波に飲み込まれてしまうというのが現実的な世界で、今回訪れた『横須賀中央駅』周辺を見てみると
駅東側の平野部に住む人は、駅反対側の丘陵地まで退避しないとかなり厳しい状況だと思われまっす。
そんな危険な場所にあるのがこちらのホルホル赤電車の『横須賀中央駅』ですが、立派な駅前だなぁ〜と感じたものの駅前にはロータリーもなく、昼前だというのにスケボーで好き勝手走り回る『小童(こわっぱ)』がいる風景も、やはり川崎や横浜では観ることのない風景・・・
そんな稀有な風景を満喫しながら無事に初期設定したこちらの店舗に到着‼️
『軍艦羊羹』や『最中』で有名な創業明治24年の和菓子屋『さかくら総本家』さん‼️
店内には前述した旧日本海軍軍港にあやかった『海軍羊羹』のサンプルや
和菓子とは関係ないモノやら
これまた観たことのない猫キャラなどのポップがあったりと、ちょいと想像していた店内とはだいぶかけ離れておりましたが、
取り敢えず職場の後輩ども様に色々なフレーバーの『最中』を10個ほど購入し、
来た道を戻る形で『黒い悪魔』を停めたピンクな場所に帰還開始‼️
途中、ホルホル赤電車の『横須賀中央駅』付近で偏差値64とも言われている『防衛大学』の生徒を発見。
あまり知られておりませんが、防大生はしっかりと月給が支払われていて、その額は約12万ちょいと(色々引かれて手取りは8万ちょっとだけど)。おまけに年に約40万弱の賞与も支払われているのですが知っていましたか?
どうやら喫茶店みたいで開店していたら珈琲でも頂こうと思ったのですが、残念ながら開店時刻は12:00からのようで諦めましたが、
駅からかなり近いところにあるにもかかわらず、戦後すぐの建屋な状態で残っているあたり、さすが『横須賀‼️』と言った感じでした ( ^ω^ )
てな感じでダークツーリズム実施前に職場への土産を購入したのですが、『黒い悪魔』の元に帰ってきて時計を見るも集合時間まで30分以上あるので、仕方なく『黒い悪魔』を集合場所そばに移動して20℃超えた外気の中、IQOSを燻らせながらADV君を待つ羽目となったというのが今回のお話でした ( ̄ー ̄)