さてと本日は、ちょいと4月に入り担当講師から読んでおくと良いよと言われたドイツの哲学者である『マルティン・ハイデガー』が1927年に発表した未完の主書『存在と時間』の補完書籍『存在と時間の構築』を購入したお話。
社会心理学や行動心理学を学ぶ上で、どうしても読んでおかなければならない書籍の一つに、前述したドイツの哲学者である『マルティン・ハイデガー』
という書籍があります。
大体の概要は上記に挙げたwikiに書いて内容で、人間の存在(現存在)の定義をいろいろな側面からアプローチしている非常に面白い内容です。
特に『世界内存在』はとても興味深く、昨今のcovid-19・Pandemicに於ける日本人がとる行動の『一挙手一投足』が見事に当てはまり、今から100年前に書かれた文献と少しも変わらぬ人間の行動は、当時より文明が進歩し高度で安定した生活をしていても、人間の精神の進化はまるで行われず当時のままだと言うことが逆にとても面妖な感じまですると言うのが、正直な私の感想でもあります。
前述したように『存在と時間』は未完のとなっているので、『マルティン・ハイデガー』がどのような理論帰着をするのか興味があったので、今回は岩波現代文庫の『木田 元』氏著者の『ハイデガー『存在と時間』の構築』を購入しました。