近所の廃墟 | ゑびすたろうのブログ

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普段あまり使うことのない道路というものはあるもので、私は自宅そばの多摩川の縁を走る川崎市主要地方道幸多摩線
まさにそれに該当しまっす‼️

河川脇なのにそこそこの信号機量、渋滞時に逃げ道が無いなどあげればキリがありませんが、昨日はなんとなく使ってしまい、その時見つけたのが此方の廃墟・・・

地元の
京浜交通(タクシー)・丸子営業所跡でっす ( ^ω^ )
私的にはタクシーを使うことは年に一回あるかどうかなので、この会社のタクシーに乗った事があるかどうかは定かではありませんが、この営業所はかなり前からから知っているので、廃墟化した同施設が目に入った時の驚きました (@_@)

御約束のCAUTIONボードを確認し、短時間での探索を開始‼️

建屋と敷地を俯瞰的に観察すると、この施設が閉鎖されてから数年と言ったところで、建物そのもの痛みはあまりないのですが、御約束の馬鹿どもによる建屋内の侵入などがあったと見られ、ドアや窓と言った外部とのアクセスポイントには、厚めの合板でバリケード化されている模様・・・

此方は多分タクシーの整備工場跡・・・
工具類は一切存在しませんが、上記の自動車整備事業者憲章はそのまま・・・

この穴は人為的なもので、整備工場の入り口付近に空いていたのですが、何のためにこんなことをするのか理解に苦しみます ┐(´-`)┌
こちらは整備工場脇にある事務所へ向かうドアなのですが、
面妖な文言の告知紙と、合板と釘によるドアの補強&樹脂による釘頭のコーティング・・・

これで不心得者を撃退できると思っているのかは定かではありませんが、
ドアノブが出ちゃってるので、これ(ピッキングガン)を使えば一発で解錠できちゃうじゃん‼️

まぁ、普通だったら治安上の問題で建屋を取り壊しちゃうんだろうけど、なんか大人の事情があるような気がします (・ω・)

この敷地内で唯一の現役ストラクチャーが、こちらのかなり大きめのヨドコウ社のアルミ製スライドドアの物置‼️
正直な話、こんなのバール一本あれば開けられちゃうような気がしないでもないですが・・・

あとはご覧のような粗大ゴミの山 ( -'д-)y-~
人の敷地にゴミを捨てる感覚が私にはまるでないので分かりませんが、やはりこのような事を平気でするの奴のお里はそれなりなんでしょうなぁ〜っ・・・

整備工場の裏手には、私の小学生時代にはありふれた木造のトタン張りの住宅がマンションに囲まれてひっそりと建っていました。
この手の建物は道路沿いからは殆ど無くなってしまいましたが、やはり一本裏に入ればまだまだあるんですなぁ〜っ ( ˘ω˘ )

そこそこの敷地面積、多摩川脇のlocation、最寄駅から距離等を考えれば、ここもマンションになると予想がつきますが、
いつ起こってもおかしくない南海トラフ地震を考えれば、多摩川の堤防崩壊も当然起こる事は容易に想像がつき、こんな川沿いに大枚をはたいて住みたいとはまるで思いません・・・

私の住む川崎市中原区は、面積:14.74㎢、人口:258,119人、人口密度:17,511人/㎢と神奈川県川崎市の七行政区の中で最大の人口となっており、未だ再開発は進んでいるので人口増加は右肩上がり。

ちなみに私が正月に居た富山県の県庁所在地である富山市は、面積:1,241.77㎢、人口:417,332人、人口密度は、336人/㎢・・・

川崎市は、富山県はとのcompareですが、これが今の日本の実情そのもの・・・

このような超人口密集地帯で壮絶な自然災害が起こった時のことを考えれば、自ずと猫の額のような持ち家やマンションを大枚叩いて持つなんて意味があるのでしょうかねぇ ( ˘ω˘ )

本日はこの辺で、

Bis bald‼️