『砂の女』/著:安部公房 | 金の塩風呂の煩悩紀行-綴るは恥だが満たされる-

金の塩風呂の煩悩紀行-綴るは恥だが満たされる-

イラッシャイマセo(・ω・o)
本好き女子で、堂本剛さん,岡野昭仁さん,吉井和哉さん,野田クリスタルさん好きの趣味ブログです。
詳細はプロフィールを御一読ください!

宜しくお願いします…I˙꒳​˙)

2024.7.25読了📚



 

【あらまし】

欠けて困るものなど、何一つありはしない。

砂穴の底に埋もれていく一軒家に故なく閉じ込められ、

あらゆる方法で脱出を試みる男を描き、

世界二十数カ国語に翻訳紹介された名作。

砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、

砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。

考えつく限りの方法で脱出を試みる男。

家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。

そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める村の人々。

ドキュメンタルな手法、サスペンスあふれる展開のうちに、

人間存在の極限の姿を追求した長編。

20数ヶ国語に翻訳されている。

読売文学賞受賞作。

(読書メーターより引用)

 

【感想】

今年の春くらいにYouTubeで配信された

『本ツイ』という番組。


毎回ゲストの方はヴィレヴァンに行って、

どんな本を買うのか密着するという、

本好きにはたまらない番組なんですが。

 

この番組に野田さんがゲスト出演されて、

初めてヴィレッジヴァンガードに行かれた回。




(行ったことないのが、とっても意外だった)

「昔、読んだ小説」と挙げられていたのが『砂の女』でした。

 

この作品、

毎年毎年夏の各社の文庫祭り(ナツイチとか)

の冊子に掲載されていて、

読書感想文なんかにもお薦めされているので、

“いつか読もう”と…10年くらい寝かせてたかも💦

 

そんなきっかけがあったので、

ようやく重い腰をあげて読んでみました📚´-

 

まずは完走出来てよかった💦

正直、安部公房さんの世界観が頭に入ってこなくて、

風景とか心情とか読み取るのがギリギリ💦

特に主人公・仁木の荒ぶる感情の大まかな様子は

分かるんだけど、

なんだか遠回しというか…

要は何が言いたいんだろ?と、

細部までは理解が及ばなかった…💦

 

全部読み終わった後に、

一応サイトであらすじを確認したけど、

合っていたから良しとする💨

そして

完走して表紙に描かれている“それ”の意味が

ようやく分かった。

 

野田さんって性格上、

小説にしおりを挟むことが出来なくて、

小説を一度読み始めると、

気になってしまって一気読みしてしまうんだとか。


…確かに本作に関しては薄い1冊だったけど…

よく読んだなぁ💦


 

 


【ブック放題】コスパ最強!月額550円で雑誌・マンガ読み放題!

 



 

おしまい(。-`ω-)