『いのちの車窓から』/著:星野源 | 金の塩風呂の煩悩紀行-綴るは恥だが満たされる-

金の塩風呂の煩悩紀行-綴るは恥だが満たされる-

イラッシャイマセo(・ω・o)
本好き女子で、堂本剛さん,岡野昭仁さん,吉井和哉さん,野田クリスタルさん好きの趣味ブログです。
詳細はプロフィールを御一読ください!

宜しくお願いします…I˙꒳​˙)

20.12.21読了📚



-あらまし-

星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載をスタートした、

エッセイ「いのちの車窓から」に、

書き下ろしを加えて単行本化。
ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、

大ヒット曲「恋」に2度目の「紅白」出演と、

怒涛の駆け上がりを見せた2年間の想い、経験、

成長のすべてがここに。
星野源の面白さと、哲学と、精確さのすべてを

注ぎ込んだ、誠意あふれるエッセイ集。
 

(読書メーター引用)

 

くも膜下出血から復帰して、

『逃げ恥』『恋』辺りの源さんの日々を切り取った

エッセイ集。

読む季節が内容当時と重なっていたのが良かったのか、

なんだか読んでいて、

季節の風すらも感じられた気がします。

 

そしてMステで『化物』を歌うことを発表していた時に

『人間』を読んで、すごい不思議な巡り合わせを感じました。

中村屋ファミリーが好きなので、

『ニンゲン御破産』は以前WOWOWで放送されてたのを、

録画していて。

(しかも源さんを好きになる前)

舞台初出演作だったんですね、びっくり。

 

他にもこれまで観てきた作品の出来事も、

たくさん綴られていました。

「俺の羊」の件が出てくる『人見知り』は、

ほっこりしました。

 

紅白初出場が決まったお話も好きでした。

『恋』の歌詞ができた瞬間、『SUN』への想い、

様々な人が源さんを取り巻いて、

読んでいて本当に、にこやかになった。

そんな日々でも1人の時間や、憂う日を大切にして、

綴っているのが素敵。

 

おしまい📚´-