20.12.21読了📚
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240228/08/yajtm5/3b/2d/j/o0738108015406897305.jpg?caw=800)
-あらまし-
星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載をスタートした、
エッセイ「いのちの車窓から」に、
書き下ろしを加えて単行本化。
ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、大ヒット曲「恋」に2度目の「紅白」出演と、
怒涛の駆け上がりを見せた2年間の想い、経験、
成長のすべてがここに。
星野源の面白さと、哲学と、精確さのすべてを注ぎ込んだ、誠意あふれるエッセイ集。
(読書メーター引用)
くも膜下出血から復帰して、
『逃げ恥』『恋』辺りの源さんの日々を切り取った
エッセイ集。
読む季節が内容当時と重なっていたのが良かったのか、
なんだか読んでいて、
季節の風すらも感じられた気がします。
そしてMステで『化物』を歌うことを発表していた時に
『人間』を読んで、すごい不思議な巡り合わせを感じました。
中村屋ファミリーが好きなので、
『ニンゲン御破産』は以前WOWOWで放送されてたのを、
録画していて。
(しかも源さんを好きになる前)
舞台初出演作だったんですね、びっくり。
他にもこれまで観てきた作品の出来事も、
たくさん綴られていました。
「俺の羊」の件が出てくる『人見知り』は、
ほっこりしました。
紅白初出場が決まったお話も好きでした。
『恋』の歌詞ができた瞬間、『SUN』への想い、
様々な人が源さんを取り巻いて、
読んでいて本当に、にこやかになった。
そんな日々でも1人の時間や、憂う日を大切にして、
綴っているのが素敵。
おしまい📚´-