トークテーマ・・

①スマホによるイヤホン難聴の危険性と注意点 参考:子供向けヘッドホン

②爪について。正しい手のフォームについて。鍵盤の保護

③電子ピアノの音量設定 叩くように弾く癖がついてしまう理由と、対策。

 

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~2024ライブ~

「4つの海」

作曲、演奏:矢島京子

 

①「あの海の彼方へ」

 

この曲は、

子ども時代の原風景のような曲です。

私は熊本県出身で、子どもの頃の海水浴は天草でした。

海辺で母に「あの海のむこうにはなにがあるの?」と質問すると

母はきまって「中国大陸よ」と答えました。

水平線の向こうにある異国に思いを馳せた子ども時代。

またこれは

10代の時に私が初めて作ったピアノ曲でもあります。

 

②「134号線のボサノバ」

 

湘南海岸沿いの週末の134号線は、

カップルの車でいつも大渋滞ですね。

ロマンチックな大人の海。

きらきらと輝く水平線、夜の湘南。

海沿いのカフェで流れるようなボサノバを

作ってみました。

 

③「望郷の海、南十字」

 

これは、南方戦線の曲です。

私達の、祖父母の代になりますが

その遺族である親類や知り合いから、

南方戦で戦死し帰ってこれなかった人の話を聞きました。

サイパンではバンザイクリフや海底に沈んでいるゼロ戦を見ました。

祖国のために戦って、帰れなかった人の想いを

曲にしました。

水平線の彼方の遠い日本、

海を渡って行く鳥たち、

南十字星の祈り

 

④「出航のテーマ」

 

冷ややかな、静かな朝焼けの中、

大きな帆を上げ、船は大海原へ出航します。

勇気と夢と希望を胸に抱き、

もう振り返ることもなく。


 

 

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無事終了しました!

ご参加頂いた方、ありがとうございました。

生徒さん達のつながりも深まって、

とても楽しく有意義な会だったと思います。

たくさんお話ができて楽しかったですね!



パーティションもやはり、ナイスアイデアでした!

adoのように姿を隠すと、

音が聴こえるとしても、みなさん面白がって

何度もチャレンジしてくれるんだなぁ・・と

 

来年も必ずやりますね♪

 

 

 

 

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日時:2024年6月23日(日)9:30~12:45

場所:湘南台文化センター市民シアター地下1階リハーサル室

★会場の入口(階段降り口)に看板を立てておきます。

★出欠のご連絡は必要ありません。

 

当日のタイムスケジュール:

 

9:00~9:30矢島&スタッフ、会場準備

 

9:30~10:00オープンピアノ試弾会①

 

10:00~10:40矢島トークライブ

トークライブ(内容・曲名)はこちら♪

 

 

10:40~12:45オープンピアノ試弾会②

 

13:00 スタッフ退出

 

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見学についてご家族、お知り合いOK ※発表会ではありません

★お子さんのお友達が同行される場合はかならず保護者の許可を得て下さい。

★当日は大人の方が目を離さないようお願いします(建物内死角が多いため)

 

集合時間について自由です。お好きなタイミングでいらしてください

★到着したら、会場の椅子に自由にお座りください。

★椅子が足りない時は後方より出していただいてOKです。

★試弾希望の方は、名簿にお名前(ニックネーム)をご記入ください。

★遅く来てしまうと、順番、時間不足で試弾できないことがあります。

★途中出入りは自由です。このページの↑上欄に↑現在の順番が分かるようにしておきます。

★試弾が終わったらご自由にお帰り下さい※試弾2回目希望の方は名簿に追加記入してください。

 

試弾/参加費について希望の方試弾用の名簿にお名前(ニックネームでOK)ご記入して番号を覚えて下さい。

★ご家族も弾いて頂いてOK ※次の方のため試弾は5分以内で。

★試弾が終わったら、2回目以降もOKです。名簿にお名前記入してください。

★【金額】試弾料1000円(一家族)何度弾いても追加料金はありません

★お支払いは、翌月のレッスン料と共にお支払いください。

不定期の方はお名前を書いた封筒に参加費を入れて当日お渡しください。

★リコーダーや他の楽器、歌でもOK※矢島が伴奏します。

試弾されない方は、見学のみOK。料金は無料です。

★朝9:30~試弾できますのでお早目希望の方は、9時半前にいらして名簿にお名前記入してください。

 

会場内について待ち時間、会場内の椅子にご自由にお座りください。椅子が足り無ければ出して頂いてOKです。

 

その他:

★ロビーは飲食可。トイレはロビーの横にあります。ロビーも椅子を出して頂いてもかまいません。

★服装は普段着で大丈夫です。

 

お手伝いについて12:30~椅子の片付けにご協力いただくことがあります。

お手伝い追記:生徒さんには、後方椅子出し、名簿のチェックなど、お手伝いをお願いする事があります。

 

 

 


 

 

試弾環境について

試弾の目的は11月の発表会のためのピアノの鍵盤の重さ、弾き心地や

ペダル(ペダル台は教室のものを持参します)の響きの確認です。

★発表会ではないため、

試弾時に緊張しないように、ピアノの前に以下写真のパーティションを立てたいと思います。

ご本人の許可がありましたらご家族、お友達は

パーティションの中に入って見学して頂けます。

★姿は見えないですが、音は会場に聴こえます♪

★また、矢島は試弾に付き添っています。

 

↓こういうパーテイションです。

 

 

 

 

パーティションの立て方は当日みなさんと相談して決めたいと思います。

 

★昨年からの改善点★

 

昨年は第一回目とのこともあり、反省点が多かったので

今年は以下、改善してみました。

 

①試弾待機がロビーで窮屈そうだった

⇒パーテイションをつけることにより、待機する場所を会場内とロビー両方にしました

 

②番号web通知ができていなかった

⇒今年は私自身が行い、常に更新します。

 

③みなさんが早めに帰ってしまい、時間がたくさん余った

⇒会場心地よく過ごせるようにして、出入り自由も何度でもトライして

もらえるようにします。

 

④ライブの開始時間が早すぎた

⇒試弾のスタートを早めて(9:30~)、ライブ(10:00~)をはさみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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オリジナル曲の解説をします♪

 

「ブランカ」

 

荒野を馬で駆け抜けていく 遊牧民。

まだ見ぬ地平線の向こうには、希望と不安がいっぱい。

夜明けの風を受けながら

馬上のお父さんの腕の中で

小さな女の子が

気持ちよさそうに 歌を口ずさんでいる。

 

険しい道でも未来に不安があっても

風が気持ちいいなぁ、と

歌う気持ちって大事ですよね。

 

曲名「ブランカ」はシートン動物記の

「オオカミ王ロボ」のロボの妻の名前からもらいました。

 

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「Quiet Dune~祈り~」

 

砂漠の果て、砂丘の上で、

旅人が祈っています。

 

「こんなに遠くまで来てしまったけれども

とうとう答えはみつかりませんでした。

神さま、どうか助けてください」と。

旅人は、一番星に向かって祈り続けます。

 

すると、夜空からたくさんの星が降ってきて

旅人の心は豊かな世界に包まれて行きます。

 

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オープンピアノ試弾会2023にご参加いただき

ありがとうございます。

試弾会の前に30分程、ミニライブをさせていただきます。

みなさまが退屈されないよう全力で頑張りますので

よろしくお願い致します!

 

私は曲を作ることがが好きで

ピアノ曲を作る事をライフワークとしています。

曲作りは自分の実生活や経験を題材にしています。

今回はその中の5曲、

「子育て時代に子どもと親をテーマに書いた曲」を弾きます。

曲間にピアノについてのお話もします。

 

矢島トーク・ミニライブ2023「Hikari」

 

★トーク内容

「ピアノ・コードのススメ♪」

・コードは暗記不要です。

・へ音記号がきらいな方、弾き語りをしたい方に特におススメします。

・ピアノでコードが弾けるメリット、最近流行りのコード進行は?
・子ども、大人のレッスンで実際に行うコード学習方法のコツを実践してご説明します。

 

★演奏曲(↓曲の解説を以下に書いておきます)

 

1.ひかり

 

2.3月のパリ

 

3. mina_mo

 

4.シリウス

 

5.優しい風

 

(作曲&演奏:矢島京子)

 

 

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★曲解説

いきなり曲を聴いてもピンと来ないと思いますので

解説をつけておきますね♪

 

1曲目「ひかり」

 

もはや17年前にはなりますが、

妊娠中に「出産する時は、こんな感じかな?」と予想して書いた曲です。

この曲にはストーリーがあります。以下曲のストーリー。

↓↓

 

生まれた。

張りつめた静かな朝の病室に

赤ちゃんの泣き声が響きわたる。

喜びが広がっていく。

はじめまして!

祝福の鐘が鳴り響く

 

子どもとの新しい生活がはじまる

嬉しい事も、つらいことも

全部抱きしめてゆく。

 

大きなチャレンジに向けて

出航する。

次々と押し寄せる波や風を、

親子の船は揺れながら乗り越えてゆく

 

ありがとう、ありがとう。
そして、

光の中へ羽ばたく。

 

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2曲目「3月のパリ」

 

子どもが年中さんの3月にパリに行きました。

曲のはじまりは、

モンマルトルの絵描き広場の油絵。

私のレッスン室のピアノの上に、額に入った油絵がありますね。

パリのモンマルトル広場で、

画家さんから直接買った絵なんです。

 

私は出産した後は

「もうお母さんになったのだから、自分の人生の夢を追いかけるのも終わりだな」

と思っていました。

 

でも、パリでセーヌ河を見た時、

「そうじゃないよ」

と聞こえてきたように感じました。

光り輝く芸術の都パリ。

歴史刻まれた街が伝えてきました。

「人生はまだまだ、もっともっと深いんだよ」

3月のパリ。

これからまた何かが起こりそうな。

 

さよならパリ。

曲の最後は

旅人を見送る、教会の鐘の音で。

 

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3曲目「mina_mo」

 

ピアノもキーボードと言うので、いっそのこと

パソコンのキーボードっぽい曲を作りたいなと思いました。

「エンターキー」を叩くようなフレーズを入れたので、

パソコンを使う方には

もしかしたら気づいてもらえるかなと思います。

 

曲名は当時、息子がスイミングに通っていて

その付き添いで上から見ていると

プールの水面がきらきらしていたのでそこからとって

「ミナモ」にしました。mina_mo。

 

子どもって興味があるところに

衝動的に、気まぐれに突き進んでいきますね。

そんな様子をフレーズにしました。

 

ところで、

この曲、速いので

練習でもノーミスで弾けたことがほとんどないです!

おそらく、今日も無理なのです(笑)

 

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4曲目「Sirius」

 

ベランダで満月やオリオン座をみつけたら、

思わず子どもを呼んで見せたりしますね。

 

とはいえ親は星よりも、

星を見ている子供の表情のほうが気になります

どんな目で見ているのかな?

とその横顔を覗き込む。

広い夜空に輝く星々。ここがあなたが生まれた世界ですよ。

 

途中、

静かな満点の星空のシーンがあります。

夜空の下の親と子。

星たちが歌いだす。

地球はぐるぐる回っていて

どんなにつらいことがあっても、

大きな天体に包まれ、いつか調和していく。

 

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5曲目「優しい風」

 

この曲は「小学校の通学路」をテーマに書いた曲です。

今は6月ですね。

新1年生が入学して、

そろそろ登下校に慣れてきた頃でしょうか。

 

大きなランドセルを背負って、

はじめて道を「ひとりで」歩いて行く。

親は心配で仕方ありません。

私もそうでした。

お友達と楽しく行けるかな、とか

信号や車にちゃんと気を付けるかしら、

途中で転んでしまわないかな・・

 

心配し過ぎて、空回りして、

ついつい過干渉になります。

 

そんなある時ふと

 

「あ、優しい風が吹いてる・・」

 

と感じたことがありました。

 

きらきら輝く登下校の子どもたちを包む、

お日様や、

街の風。

道行く大人たちのまなざし、

歌うような軒先の花々たち。

守られているんだなあ。

だからきっと、

転んだって起き上がることができるでしょう。

手を放したら信じて見守ることが大事なんですね。

 

小学生のみなさんは入学の時、いかがでしたか?

年長さんたちは、いよいよ来年ですね。

 

 

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ライブ終了後はこちらをご確認ください👇

 

オープンピアノ試弾会当日の進行について