久し振りの奈良国立博物館 | やじのブログ

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残された人生を精一杯生きる。
残り3ヶ月と宣告されてもう8年。

 

こんな新聞記事を見つけて、今日行ってきました。

散歩もかねててくてくと歩いて。

 

途中にコバンソウ。

 

 

近鉄奈良線に阪神電車がやってきました。

 

 

30分ほど歩くと奈良公園。
県庁の南側にある登大路園地。
普段なら人があふれているのですが、ほとんど人がいません。

 

 

いつも大行列の釜飯志津香には行列もなく、観光バスもほとんど見かけません。

氷室神社の睡蓮、まだ咲いているかと思って行ってみると、
水が抜かれて睡蓮は全く見えません。

あの大きな蛙もどこかへ行ってしまったのでしょうか?

 

 

奈良国立博物館。
「よみがえる正倉院宝物―再現模造にみる天平の技―」展は4/8~6/14開催だったのですが、

7/4~9/6に変更となり、松本市美術館での開催は中止となったようです。

 

 

博物館の案内板の下で休む鹿。可愛い角が生えてきていますね。

 

 

仏像館の前の池には、アメンボが泳いでいて、

 

 

糸トンボの番が産卵しています。

 

 

仏像館の前では検温が行われていて、
「マスクはおもちじゃないですか?」

「はい。」
「そうですか~。できるだけ声を出さないようにしてください。そこのアルコールで手指消毒をお願いします。」

 

 

そんな会話の後こんなものをいただきました。
コロナウイルス感染が出現したときにわかるようにだということです。
てっきりこれに記入して提出すると連絡が来るのかとおもっていたら、そうではないようですね。

 

 

さて仏像館では毎回来るたびに少しずつ展示が変わっています。

こんかいお目当ての仏像は一番大きな6室に展示されています。
ここもガラガラ。

 

像の横にパンフレットが置かれていました。

 

 

 

像とCT像。
CT像は軸位断,矢状断,冠状断の三種類。
CTでこんなところまでわかるんですね。

 

 

様々な仏像を間近に見ることができます。
残っている彩色、切金模様に驚かされます。
興福寺の四天王像の胸の部分の一部が取れていて、その下の彩色の見事なこと。
きっと作られたときは目もくらむような鮮やかさだったんだろうと思われます。

 

今回の展示で、ここの仏像修理所の実力を見せつけられました。