本日は、近場のホームセンターへ自転車で向かうついでに、長崎巡礼地巡りをしました。
本日のコースは
- サンタ・クララ記念碑
- HIヒロセ・OKホーム&ガーデン住吉店
- 西町教会
- ベアトス様の墓
- 聖フランシスコ・ザベリオ堂跡 を自転車で巡りました。
いやしかし、OKホーム&ガーデン住吉店に行く際に、毎回のように通るこの道に
この1のサンタ・クララ記念碑が有ることに全く気がついていませんでした。
徒歩・自転車・車で何度も通っていますが、全く気が付きませんでした・・・。
国道206号線沿いに有り、交通量もかなり多い道沿いに設置されています。
本日巡りました「1.4.5」は、所謂、「秘密教会」と当時呼ばれていたようです。
秘密教会とは:巡礼地ガイドより抜粋
信徒発見後も進行の自由がなかった浦上のキリシタンたちは、1865年から3年間、大浦天主堂から密かに神父たちを迎えて、洗礼を受け、ミサに預かり、教を学ぶために4つの秘密教会を作り、大浦天主堂の巡回教会としていた。
しかし、潜伏キリシタンからカトリックとなって、それまでカモフラージュのためにうけいれていた仏式の葬式を断ったことから、これらの教会のことが発覚して捜索の手が入り、集まっていた高木仙右衛門ほか68人が捕らえられ、最後の迫害である1867年の浦上四番崩れが始まってしまう。
サンタ・クララ記念碑
国道206号線沿いに設置されており、浦上川にかかる大橋のたもとにあります。
記念碑を後ろから見た様子ですが、しっかり歩道に面しています。
後ろに見えるのは長崎県営野球場、通称、長崎ビッグNスタジアムです。
サンタ・クララ記念碑案内板
掲示板内容
- 日本におけるキリスト信者発見100周年記念日の1965年3月17日、ローマ教皇パウロ6世の特使マレラ枢機卿により、このサンタ・クララ教会記念碑が祝別された。
- この地に1603年に建てられたサンタ・クララ教会はイスパニア人の宣教師アルウァレス神父が司牧する浦上では、当時ただ1つの教会だった。
- 徳川幕府のキリシタン禁制によって、この教会が破壊されたあと、教会で働いていた孫 右衛門は、神父を失った村人の間に、帳方・水方・聞役という”潜伏キリシタン”の地下組織をつくって信仰を固めた。
- その後の250年、村人たちはこの教会の跡を祈りの場としていた。毎年夏になるとここに集まり、盆踊りをよそおって祈りをとなえていたという。
- 司祭のいない迫害の時代に、信者の指導者が信仰を伝えるために献身し、信者発見後は、司祭と信者が一体となって働いた使徒職活動を記念すると共に、この教会の保護者だった聖女クララのご伝達を祈るために、このサンタ・クララ記念碑が建てられた。
立派な像です。
サンタ・クララさんのアップ
1999年浦上カトリック教会建立とありますが、これは何でしょうね。
住吉方向に向かって国道206号線沿いの右手にあります。
見学後はホームセンターへ向かいます。