坂本国際墓地 等(長崎県長崎市) | 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産等の訪問記録

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長崎市の浦上駅近くにある 坂本国際墓地 を訪問しました。

 

浦上駅からはゆっくり歩いても10分もあれば行くことが出来ます。

 

坂本国際墓地:長崎市公式観光サイト「 あっ!とながさき」より引用

坂本国際墓地は大浦国際墓地がいっぱいになってしまったので明治21年(1888)に開かれた、長崎では一番新しい国際墓地です。ここには長崎に長い間に渡って滞在した外国人夫婦や子どもなど家族が多く眠り、落ち着いた雰囲気が感じられます。

電車道から向かって右手が最初にできた坂本国際墓地で、入口には自らも原爆の後遺症に苦しみながらも被爆者の救護に力を注ぎ、全世界に平和を訴え続けた敬虔なクリスチャンである永井隆博士夫妻の墓があります。

現在の長崎には多くの、それも多国籍の異国人が住んでいたという形跡は残念ながら少ないですが、この場所には多くの異国人が長崎に足を踏み入れ、あるいは数十年もとどまり、長崎に多くの異文化の息吹きを吹き込んだという揺るぎない事実が残されています。

長崎市内の観光地には、この様にしっかりと案内が出ており、割りと迷わずたどり着くことが出来ます。

 

坂本国際墓地に到着です。道を挟んで真向かいにグラバー家の墓地も有りました。

世界遺産のグラバー園のグラバーさんと思われます。

 

ということで、先ずはグラバー家の墓よりお参りします。

入口には開放時間の看板が有り、長崎市財産活用課長と書いてあります。

つまりここは長崎市が管理しているということですね。

 

墓地内は厳かな雰囲気であります。

 

 

立派なお墓が並んでいます。左奥にはココウォーク茂里町の観覧車が見えます。

 

 

続いてジロワさんのお墓です。

 

 

グラバー家のお参りを終えたところで、道を挟んで向かいにある坂本国際墓地に向かいます。

入口には坂本国際墓地の案内板が有ります。

 

浦上界隈の長崎さるくモデルコースにもなっているようです。

 

坂本国際墓地には、長崎市名誉市民の永井隆博士のお墓も有りました。

永井隆さんと言えば年始に、永井隆記念館を訪問したことを思い出しましたね。

 

坂本国際墓地入口

 

住宅街の広い敷地に立派なお墓が並んでいます。

 

 

 

 

坂本国際墓地訪問を終え、ココウォーク茂里町へ向かいます。

折角なので観覧車に子どもたちと乗ってみます。

 

観覧車内から見える長崎市内。

この観覧車がガラガラなのは、これと言って見える景色が無いことや高いことが原因でしょうか。

 

大波止方面を眺めると、真ん中あたりに見える松が枝ターミナルに巨大な豪華客船が来ていますね。

ということで、船を見に松が枝ターミナルまでGo!という展開になりました。

ほんとに巨大なマンション群のように見えますねぇ、豪華客船は。

 

大波止近くまでたどり着きました、後もう少しです。

現在、絶賛建設中の、長崎県庁舎(左)と長崎県警察本部(右)が見えました。

海の真横に建てて大丈夫なのでしょうか。

それにしても新庁舎で働くってのは気持ちよさそうですね。

 

松が枝ターミナルに到着です。

接岸されているのはマジェスティック・プリンセス号でした。

全長330メートルとのことで、かなり大きいです!

どうやら中国人向けのお船のようですね。流石お金持ちは違いますね。

 

 

 

 

一度でいいので、家族全員でゆったりと乗って旅行に出てみたいですね。

 

折角、松が枝ターミナルまで来たので、近所の大浦天主堂も寄ってみることにしました。

 

何度見ても、大浦天主堂は立派で美しいですねぇ。

坂本国際墓地を見学する予定が、観覧車に豪華客船に大浦天主堂にと

よく歩いた一日となりました。