ターン4 商人の町アッサラーム(中編)
僕、ポカパマズ
故郷のテドンを離れ親友オルテガと
アリアハンのラーナさんと神器を探す旅をしている
最初の日を無駄に過ごしたので
2日目は3人でアッサラームの街を回ることにした
まぁ昨日のライアン&トム爺さんにしても
オルテガにかかれば逃げていくし
改めてこの街での単独行動が危険であるかを悟った
ふととあるお店に遊び人風のお兄さんが引っかかっていた
「金の冠いかがですかー、今なら10万Gで買えるぜぃ」
よくみなくとも金の冠は100%贋物というのがわかる
「あたいみたいな天才から買わないわけには行かないわよね」
「そうですね、あなたのような(頭が)軽そうなお嬢様に言われれば買いたくなりますね」
「そうだよね、あたいスタイル良いし。軽いっていわれちゃったわーい!」
そこで引っかかってるのを見てボクは頭を抱える
オルテガ並の頭脳がここにいると・・・
(・・・)
「あの・・・、そこのお兄さん・・・」
頭を抑えながら僕はいかにもだまされてる風の
華奢なお兄さんに声をかけた
「やぁ、またボクのファンかい?」
のー天気さに僕はあきれる
「いえ、その金の冠いかにも偽物でしょ」
そういった瞬間、販売のお姉さんが食って掛かる
「あたいの商品に向かってなんてこと言うのよ、この営業妨害!」
すると購入者の方が何故かなだめに入る
「まぁ、まぁそこのお二人喧嘩はいけませんよ
それくらい僕もロマリアの城主それくらいわかってますよ
ただ、金の冠が1Gだとしても
お嬢さんとお話できただけで99999Gの価値はあるのですよ」
「ほら、あたいの商品褒められてるよ!」
(・・・)
「そうですよ、これほど美しいお嬢さんが
売るだけで付加価値のつくものと捉えれば問題ないですよ」
そうにっこり微笑むと軽く1万Gの金貨を十枚
販売のお姉さんのポケットに入れた
「世界を回ると言うのに必要なのは、コネとチンケな地位さ」
「さすがあたいの主トルネコも忌避するといわれるロマリア城主・・・
あ、これ言っちゃいけなかったんだ今の無しね」
販売のお姉さんはいってはいけないこと
を言って急いで修正していた
そこへ来たのは一人の兵士
「大変です、王じ・・いえ城主!ロマリアが大臣派に乗っ取られました」
「それはいけない。すぐに白旗の準備を!」
「・・・」
「えっと、やっぱり帰ってこなくていいです」
「そうか、ボクも旅の始まりに邪魔をされたくなかったし
適当な時期にまた助けに行くよ、じゃ、このメモだけ」
そういうと、兵士に一枚の紙切れを渡すと
ロマリア城主はしっしっと追い払うように手を振った
「それにしても、助けに入ってくれようとしたのは感謝するよ
ただ、贋物に見えるあの金の冠。
実は銅でメッキがされていて中は純黄金。
普通なら200万Gはするものだよ」
そういい、先ほど買った金の冠を雷撃の魔法で外側を砕くと
金の顔が一部覗いて見えた
「えっ・・・」
僕はあっけにとられた
「トルネコ一家くらいボクにかかればね
普段はヘタリアなどと言われてるボクだけど
ローマリア17世
物を見る目だけはしっかりしてるよ
ついでに国がのっとられるのはいつものこと
相手もこっちも遊び気分だからね
ローマリア気質っていうのかな
お祭りがないと飽きてきちゃうからね
まぁ冴えない城主にもとりえは一つくらいあるものさ。
そういえば君たちは有名なオルテガ一行だね」
「有名って?」
「ほら、この新聞」
どれどれ?
僕はロマリア城主に新聞を見せてもらうと
第一号:勇者一行テドンを出発
第二号:勇者一行イシスから脱出
第三号:勇者一行アッサラームに滞在
と今までの道筋が見事書かれていた
誰が書いたか知らないが僕は驚いた
「それと、ボクも旅に加わるよ
世界に詳しい人がいたほうがいいし
それに、馬車があれば勇者ご一行も旅がしやすいでしょ」
「確かにレディを歩かせるのは気に入らないわね」
とラーナさんが言うので
旅の仲間にロマリア城主が加わったのだった
それと、あと一名。
仲間に是非とお願いするよ
彼はオルテガ君と気があいそうだし
と案内された宿にいたのは
ごついよろいに身を隠した大男であった
そして待ち伏せしていた大男の台詞に僕たちは驚いたのであった
「お帰りなさいロザリィ王女様」
と
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ターン5 商人の町アッサラーム(後編)
僕、ポカパマズ
故郷のテドンを離れ親友オルテガと
アリアハンのラーナさんと神器を探す旅をしている
そこでであった胡散臭い王子?が一人
その王子の正体は実はロマリア城主のロザリィ王女であった
高級そうな宿では待ち受けていた大男は
頬に傷があり名前をサイモンと言った。
オルテガとなにやら奥で話をして
オルテガがうなづく
「よし!ポルトガのトーナメントに俺たちも参加するぞ!」
といきなりオルテガが叫ぶ
「あんたのとこのオルテガっていつもああなの?」
とラーナさん
「それも面白そうですね」
と付け髭をしたロザリィ王女
いつもながら頭を抱える僕と
そして大笑いで談笑しているオルテガとサイモン。
夕方の宿屋の前でそうやって陣取っていると
いきなり目の前にステテコパンツのまた胡散臭い男が一人現われた
しかし、見ると背の小さい感じであった
「なんだ、子供か・・・」
サイモンがふとみて小さい男をみてつぶやくと
はるか後方から四角い絵のついた物体が飛んできた
大きいリボンがパタパタくるくると回りながら飛んでいる少女。
その少女は叫んだ
「今子供っていったの誰?余は子供じゃない衣なりよ!」
「いや、闇のさん、黙っててくれないか?」
パタパタ少女を制止して先頭の小さい男は語り始めた
「オルテガ一行と見受けられる。
私はこの町の支配者トルネコ一家の主トルネコだ、
そしてうしろのパタパタとんでるのは
闇の衣さん(16)だ、
過剰に子供と言う言葉に反応するので気をつけたまえ
さて、本題に入ろう。
ようこそ、アッサラームへ。
このチケットはサービスだから、まず疑いなく受け取ってほしい。
うん、ちょっとした依頼なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このチケットを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このチケットを渡したんだ。
さて、大会に買ってその様子をビデオにとって着てほしい。
最近ネネに飽きられててね面白いものを頼まれてしまったんだ
そこでこのチケットで大会に出てもらってそれを撮影してほしい。
撮影のプロはこの衣さんについて行ってもらうから
いきなりトルネコ一家のボスが着て驚いただろう
一つ言い忘れた。
私はホビットだからそこまで身長は伸びないのだよ
衣君はホビットじゃないから
単に(特に胸と背の)成長がさびしいだけなのだよ
それと、先ほどは金の冠を買ってくれたそうじゃないか。
まぁ販売員がちょっとした馬鹿だったから
本物と言うと売らないで自分でしまいこんで
無くしそうというのがあったからね、しっかりと暴利な金額は返すよ。
どうも、あくどい商売は厳しくしてるつもりではあるのだが
部下のケフカ君と部下のきり丸君が
どうも中間で取ってたりと疑惑があってね
人に恵まれてないと言うか。
そして、これは6人分の装備のプレゼントだ
スポンサーのトルネコ一家のネコのステッカーが張ってあるが
スポンサー料が無いと私もやっていけないのでね
それくらいは見逃してやってくれたまえ
かわりに宿代と装備代ぐらいにはなるだろう
それと、これが私の携帯だ。うちの部下が変なことしたらかけてくれ
力になるからね」
(思ったより社長だけはまともだったのだなぁ・・・)
と僕は思った
なにはともあれ、僕たちはトルネコの依頼とオルテガの突発病も重なって
ポルトガまで出かけることになった
そして夜があけ、
アッサラームの町をあとにしたのでした。
ターン6 ポルトガの港町(前編)へ
改行がおかしなことになってるので
それは適当に直す予定です。