田舎家
(いなかや)
5号線を北上しつつ新函館北斗駅へ行く時に、何カ所か下車して寄り道を・・・・とチェックしていた時に見つけた蕎麦屋さん。
勝手なイメージですが、函館市街地から放射状に延びる道沿いの蕎麦屋は特徴がある店が多いイメージ(ネットで調べている範囲ですが)で、ここも何かしらあるんじゃないかとちょっと期待して行きました。
とは言え、予備知識を入れずにと思い、レビュー等は全く読まずに行きました。
これまた歴史を感じる看板。
ですが、建物の外壁は綺麗で蕎麦以外にも気を使っているのかなと想像。
天気があまり良くない日の平日でピーク過ぎだったからか、入店時は私以外に2組だけでした。
って事で中央のいろりみたいなカウンターで。
店内は他にテーブル席や小上がりもあり、けっこう広い。
メニュー内容はシンプル、天ざるをオーダー。
大将と高齢の女性が働いていて、大将が結構キツめに女性にあたるので、母親なのかな?と想像もちょっと気になりすぎて味覚に影響しそうだったのでスマホに集中してた
次のバスの時間などを確認しつつ待つとそれ程待たずに到着。
エビがそそり立つ!
店の場所的に山菜系が多いかと思っていた天ぷらが、いい意味で裏切られた
実食
蕎麦、太い!
これは田舎蕎麦ですね!
田舎蕎麦とは言えそれ程黒くないが、ガッツリと野性味を感じる蕎麦だ。
製法からなのか、粉っぽい風味(そば殻?)が常にある。
イメージは高倉健が「不器用ですから」と言いながら蕎麦打った感じ(各所スミマセン)
更科に慣れてる私には意表を突かれた感じで、重厚なそばを噛みしめて食した。
前日に細い蕎麦を食べていたので、人それぞれ人生があるみたいに蕎麦もイロイロだな・・・などと思いながらシミジミ食した。
天ぷらも高倉健のノリ(各所スミマセン)で、蕎麦も含めざるとかよりも温かいお蕎麦がいいのかもって思った。
ガッツリ食べたい時には良さげなお蕎麦でした。
帰りがけにお二人が厨房から出て来て、横浜から来た云々の話をしていたら10分近く立ち話ししてた
時間がある時はこうやってお客さん一人一人に声をかけているみたいだ。
「こんな蕎麦屋、記事に書いて意味あるのか?」みたいな事も言われましたが、ちゃんと記事にしましたよ~
ありがとうございました。
訪問:2023年12月
営業
月曜日定休
営業時間:11:30~16:00
アクセス
車なら函館駅から30分程度、バイパスの終点近く
函館バスなら函館駅・新函館北斗駅から33,36,210,310,311系統等で藤城バス停下車徒歩5分程度
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