Arek SochaによるPixabayからの画像
空耳アワー。
以前やっていたテレビ番組の「タモリ俱楽部」内での人気コーナー。
知らない人が多いだろうなと思っていると、意外とネタまで覚えている人が多くてびっくりだ。
好きなヤツこれ
色々な空耳がありましたが、何言っているかわからない時、自分のボキャブラリー内で当てはまる言葉に置き換えて「空耳」になっているんじゃないかと思っていました。
それを凄く思ったのが「あまり湯」
空耳アワーの番組内ではなかったのですが、似た様な投稿が他番組であったんです。
〇:OH MY LITTLE GIRL 暖めてあげよう
×:あまり湯が 温めてあげよう
あまり湯ってあまり使わないけど、多分この人は何かをそう呼んでいたりしたのではって思っちゃう。
日本語でも知らない単語を言われると、何て言ったから理解しようとすると頭の中では知っている単語から検索しようとしてる。
聞き間違いの早とちりって、結局は聞き間違えと言うよりも自分がよく使う単語に変換されちゃってる「間違って把握する」事なんだろうな~って。
空耳って「単語」や「文節」とか短い単位での「知っている事」への誤変換勘違い。
これって、単語等に限らず起きてるんじゃないかなって。
勉強したり、経験したり、誰かに教えてもらったり、調べたりして「知っている事」だと、目の前で起きた時に多少なりとも反応出来たりする。
例えば小さい頃に学校でやっていた防災訓練なんかも、全くやったことが無い人は地震が起きた時に頭を守ったり、外へのルートを確保するとか、火を消すとか、そういう行動はしないけど、一度やっていたら何かしら身を守る行動はとりそうだ。
知らないなら見聞きして覚えればいいんですが、新入社員さんなどは会社の事も社会の事も初めて見聞きするので知らないのが当たり前なのに、否定されるのが嫌だったりで自分の中の経験で判断しちゃうから失敗して会社止めちゃったりするのかなとか思ったり。
逆のパターンで今時のトレンドは年齢が上がる程疎くなって行って、なめられちゃいけないからって「昔の方が・・・」的に知らない事をごまかそうとするのもある意味「自分の中の知識」だけで勝負しようとしちゃう面って言うのはある。
わからない事を「わからないから教えてくれ」って言うのは年齢がいくつになっても、聞く人の年齢がいくつでも恥ずかしくないと思えればいいけど、年齢が上でも下でもなかなかそうもいかないですからね。
そう言うのが気楽に出来たらどこでもだれでも仲良くなれるんでしょうね。
で、勘違いの話にもどすと・・・
身近でいつもと違う事が起きるとレッテルを貼ったり、「あの人はこういう人だ」と決めつけたりしがち。
私も気を付けてはいるが、多分、どこかで誰かにしちゃってるかもしれない。
私が「勘違い」されていたので、面白い話がある。
知り合いがいつごろからなのかわからないが、誕生日プレゼントやお土産とかになると必ずカレーをくれるのだ。
最初は私が函館好きなのを知ってなのかレトルトの五島軒のカレーをくれたんですが、その時は何も思わず。
だが、事あるごとに100%カレーなのだ。
知り合ってから10年ぐらいたった頃に複数人でいた時、私に対して「誕生日はカレー渡せば間違いないって言われたんだよね」って別の人が言うのだ。
そんなにカレー好きな訳じゃないし、カレー好きだとかも言った事ないんですが、何を勘違いしたのか私はカレー好きにされていた
経緯はわからないけど、その人の頭の中では私の発言か行動がカレー好きの人のそれだったんでしょうね。
何年も付き合っているのに、こんな細かい誤解などはちょいちょいある事だ。
他でも私は間違ってとらえられてる事が多いと思う。
以前だと、会話で相手が間違った解釈してても、それを訂正する気力もなかったり、正しく解釈される様に頑張る程の関係性じゃないしなって思うと訂正しなかった。
今の今でもとんでもない誤解をしたままの友人は多いはずだ。
それはそれでショウガナイ。
今はただ、何か伝えたい事だけがちゃんと伝わればいいです。
そう言うのもあって私は音楽を始めたと言っても過言ではない。
でも、音楽でも上手く伝えられてないのは否めない
ガンバル
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