デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場 (集英社文庫)
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元美女ゲーマー氏、失言で解雇(2年ぶり2度目)
元美女ゲーマーの谷加奈氏がアウシュビッツ発言でHAGEクリニックを解雇された件(2年ぶり2度目)ですが、擁護のしようもないです。
口が滑ったとか誤解じゃなく、何度となく浅薄な優生思想を開陳していたので真意が間違いなく世間に伝わった結果だし、むしろまともな社会的倫理観を厳しく示してくれたクリニックに感謝したほうがいい。
取り巻きに囲われておだてられてると、オモテ社会とずれ始めてこういうことになります。
政治家や会社の経営者とか、芸能人や漫画家がおかしくなるのはこのパターンですよ。
唯一まともなオモテ社会との接点だったクリニックから切られてしまうと、今後はヨイショしてくる取り巻きしかいなくなるので、こっから先は地獄だぞ。
谷さんの場合、友達をマネージャーにしたり人気向上に貢献した切り抜き動画のうp主を身内として囲ってしまったので、もうまともな批判ゼロです。
相変わらずおかしな批判はあるけどね……。
谷さんはバレンタイン炎上のスケールが巨大すぎたので同じとは言えないかもしれませんが、失言で批判が殺到するのと同じくらいヨイショで持ち上げられるのも危険なんです。
失言で批判されるのは、しょうもない言い掛かりが大多数にしても、言い方悪かったかなとか、調子乗ってたかなと多少は反省することもないことはないですが、ヨイショされてると自分がおかしくなってることに気がつけなくなる。
気がつけば人民寺院事件。
これがやばい。
内心は自由だし優生思想を改める必要もないですが、アウシュビッツやガス室やジェノサイドに例えないと言いたいことが言えないってことはないと思うんですよね。
死ぬまで隠しておけと。
最低限、家族と友達を守る立ち回りをするのが、辛いときに助けてくれたクリニックへの義理だと思うんですよ。
ヨイショされて露悪インターネットに担がれていると、気がつけばデスゾーン。ネットの取り巻きなんて骨も拾ってくれないですから、期待に答えて過激なことを言う必要絶無にして皆無。
ファンと信者に踊らされる推しの暴力。
今後はオモテ社会に戻ろうとするたびアンチから「こいつはナチスですよ！」って過去発言を蒸し返される。
アンチと信者に囲まれて社会との対立を深めるサイクルに入ってしまう前に引き返しましょう。