2024/08/01 劇団四季「ふたりのロッテ」と優先席 | つっちーの日々

つっちーの日々

元気な好奇心旺盛な女性。
趣味沢山。でも深くはない。登山、映画、演劇、温泉、旅行、読書、コーラス、美味しいもの食べ歩き、園芸…交流しましょう!

劇団四季「ふたりのロッテ」



 北アルプスの縦走が無くなって 5日間空いたから、もう席は空いてないだろうと思ったが調べたら、なんと今日の昼
1時半、

8列目中央の席が一つ空いていた。

しめた!
すぐ押さえた。 


 浜松町に降りたら、日傘が要らないくらいに曇っていて
風も吹いていて 爽やかだった。 




 早めに入ったので周りは空いていたがどんどん埋まっていき、やがて満席になった。
ついてるなぁ⋯ 


 ケストナーのふたりのロッテは

いつ読んだかな?
高学年か中学だろう。
四季の舞台も昔見たが忘れている。


 主役の2人が登場して
面食らった。

 (本物の双子? 双子の四季団員?) 

と思った。背丈もぴったり同じ、

多分体重も。 




2人がデュエットする場面が多いが

 2人のハーモニーが素晴らしくて聴き惚れた。 

 二人ともかなりバレエをやっている人なのか、特訓したのか、 手足の伸びが美しくて、
クルクルと華麗に舞う。 


 父と母とに分けられて 別々に育ったが、山の学校で出会い 事情がわかって、

2人は入れ替わって、また家族として一緒に暮らせるように企む。 


性格の真反対な二人のチグハグさが面白く、ウケていた。 


 初めは区別がつかなかったが
髪型を同じにして同じメイク
にすれば双子に見えるとわかった。区別がつくようになった。

私はロッテ推し 


 とても心地の良い ハッピーエンドの終わり方で、やはり
ファミリーミュージカルなので、 子どもたちも大勢見に来ているし、人間を信じられるハッピーな気持ちにさせてくれる物語がいい。

 友達にもおすすめしようと思った。


    出口を出てから撮った
    次のユタも前見たけどまた見たい

 


 良い気分で乗った帰りの電車で⋯ 


 帰りの山手線で、私は優先席に座れたが、次の駅で
私と同じくらいの年配の2人が 空いた一つの席を譲り合っていた。

私の隣の若者が 「どうぞ!」と

席を立てばいいのに、そんな気配は微塵もなく 、私は本当に若者だったか
横を向いて顔を見たら  目があってしまい、 

れっきとした若者男性だった。 

次に見たら その人は目をつぶって

寝たフリ?をしていた。 


 私が立とうかとも思ったが、 私より若そうだし、あてつけっぽいから止めた。 


 山手線は 真っ赤な色に床が塗ってあり、デカく優先席
と書いてある。東上線もそうすればいいのに⋯ 


 山手線では、他が混んでいても、

赤い優先席は大抵ひとつは空いていて、

東上線よりマナーが良い。 


 こんな工夫をしないと 

年寄りや 白杖の人や  ヘルプマークの人や 怪我した人や  妊婦さんに 席を譲れないのは
なんとも悲しい日本だ。