2024/07/13 「キングダム」「ある一生」映画2本はしご | つっちーの日々

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久々に映画2本ハシゴ 

 「ある一生」 

「キングダム大将軍の帰還」 


 珍しくこの土曜日 空いていたから映画を見ようと 色んな映画館を調べた。


 最近行ってなかった新宿の武蔵野館の「ある人生」がとても良さそうだったから朝イチで見ることにした。 




 武蔵野館は良く通った映画館で、いい映画をたくさんやる。

待合室も広くて  映画情報がたくさん

壁一面に張り出されている。 

新聞や雑誌 書籍などの評価も切り抜いて掲示してあり手作り感満載で好き。




 よくレディースディやら何やらで 満席で買えないことも複数回あったから 

 万が一満席だったら 何かみて繋げようと思ったが 半分くらいだった。


 アルプスの写真から、登山の話だと思って飛びついたが登山とは関係なかった。 


世界40カ国に翻訳されているベストセラーの映画化。孤児の無名な男の一生 ・・・・とでも言うのか

農園に売られて  虐待されながら働き、

やがてそこを脱出してロープウェイをかける山仕事につく。 


恋人ができて結婚するが  雪崩で家も妻も全て失う 。 それでも働き続け 

 最後は愛する妻のもとに召されていく。


 少年時代と 青年時代と 老年時代を3人の俳優が演じていた。 

 核になる出来事があるわけでもなく、

ソ連の捕虜にもなり 過酷な労働を一生続けた無名な男の一生なのだが 、

アルプスの雄大さ、過酷な自然、その素晴らしさがこの映画のストーリーを静謐なものにし、彼の人生を品位のある  讃えたい気持ちにさせる要素を持っている。 

しみじみ心に残る作品。 



 次は近くの映画館で「キングダム」を見る。 

 よくシネマカリテで映画はしごする時に 同じビルの上の階にあるスシローに行く。昼時だから10組待ちで混んでいたが「一人カウンターならすぐ入れます」

ということでラッキーだった。 


 数日前に友達と根室はなまるへ行ったら いつになく混んていて待たされた。 

そこほど美味しくはないけれどネタを選べば十分いける。とても安く上がった。 


 次は近くの映画館で「キングダム」を見る。これまでのは全部見た。

今日は4作目だ。





 副題「大将軍の帰還」の意味が 最後まで見て、やっと分かった。 


 私は原作の漫画を読んでいないから、

原作のイメージで映像化していると言われるが分からない。 


 なんと言っても大沢たかおの大将軍の存在感は本当に大きい。この人のJINが好きだった。 

スマートな人が役のために20キロ以上も体重を増やしたらしい。 


 そして今回のもう一人の主役は吉川晃司。人間なのに山にこもって修行した人間離れした強さで、大沢とはまた違った

異次元の存在感がある。 


 この二人の対決が山場で、  どんな撮影をしたのか  迫力とアクロバティックな動きとスピィーディーさは息を呑む。 

(俳優の大変さが伝わる) 


 この手の映画はほとんど観ないのだが 何故かこれは追いかけてしまう。 

 次はどう展開するのだろう。

 信は本当に大将軍になるの? 

(原作知らないおばさん) 

原作はどこまで進んでいるのかしら・・・・3作目(運命の炎)は中途半端で次をみないと分かりません的確な

な無責任な終わり方だったけど、

今回はきちんと大将軍の帰還を終結させていてあっぱれ!


2本ともハズレがなくて満足