久々に映画2本ハシゴ
「ある一生」
「キングダム大将軍の帰還」
珍しくこの土曜日 空いていたから映画を見ようと 色んな映画館を調べた。
最近行ってなかった新宿の武蔵野館の「ある人生」がとても良さそうだったから朝イチで見ることにした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240713/21/yahhoyama/7f/c6/j/o0810108015462719061.jpg?caw=800)
武蔵野館は良く通った映画館で、いい映画をたくさんやる。
待合室も広くて 映画情報がたくさん
壁一面に張り出されている。
新聞や雑誌 書籍などの評価も切り抜いて掲示してあり手作り感満載で好き。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240713/21/yahhoyama/1a/44/j/o1080081015462719062.jpg?caw=800)
よくレディースディやら何やらで 満席で買えないことも複数回あったから
万が一満席だったら 何かみて繋げようと思ったが 半分くらいだった。
アルプスの写真から、登山の話だと思って飛びついたが登山とは関係なかった。
世界40カ国に翻訳されているベストセラーの映画化。孤児の無名な男の一生 ・・・・とでも言うのか
農園に売られて 虐待されながら働き、
やがてそこを脱出してロープウェイをかける山仕事につく。
恋人ができて結婚するが 雪崩で家も妻も全て失う 。 それでも働き続け
最後は愛する妻のもとに召されていく。
少年時代と 青年時代と 老年時代を3人の俳優が演じていた。
核になる出来事があるわけでもなく、
ソ連の捕虜にもなり 過酷な労働を一生続けた無名な男の一生なのだが 、
アルプスの雄大さ、過酷な自然、その素晴らしさがこの映画のストーリーを静謐なものにし、彼の人生を品位のある 讃えたい気持ちにさせる要素を持っている。
しみじみ心に残る作品。
次は近くの映画館で「キングダム」を見る。
よくシネマカリテで映画はしごする時に 同じビルの上の階にあるスシローに行く。昼時だから10組待ちで混んでいたが「一人カウンターならすぐ入れます」
ということでラッキーだった。
数日前に友達と根室はなまるへ行ったら いつになく混んていて待たされた。
そこほど美味しくはないけれどネタを選べば十分いける。とても安く上がった。
次は近くの映画館で「キングダム」を見る。これまでのは全部見た。
今日は4作目だ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240713/21/yahhoyama/22/34/p/o0486108015462719065.png?caw=800)
副題「大将軍の帰還」の意味が 最後まで見て、やっと分かった。
私は原作の漫画を読んでいないから、
原作のイメージで映像化していると言われるが分からない。
なんと言っても大沢たかおの大将軍の存在感は本当に大きい。この人のJINが好きだった。
スマートな人が役のために20キロ以上も体重を増やしたらしい。
そして今回のもう一人の主役は吉川晃司。人間なのに山にこもって修行した人間離れした強さで、大沢とはまた違った
異次元の存在感がある。
この二人の対決が山場で、 どんな撮影をしたのか 迫力とアクロバティックな動きとスピィーディーさは息を呑む。
(俳優の大変さが伝わる)
この手の映画はほとんど観ないのだが 何故かこれは追いかけてしまう。
次はどう展開するのだろう。
信は本当に大将軍になるの?
(原作知らないおばさん)
原作はどこまで進んでいるのかしら・・・・3作目(運命の炎)は中途半端で次をみないと分かりません的確な
な無責任な終わり方だったけど、
今回はきちんと大将軍の帰還を終結させていてあっぱれ!
2本ともハズレがなくて満足