新橋演舞場
「熱海五郎一座のスマイルフォーエバー」
京橋のアーティゾン美術館から歩いて新橋演舞場へ。
今回十周年記念公演で、
87歳の伊東四朗をゲストに迎えての公演だった。
このシリーズは文句なしに面白くて笑えるし、肩がこらずに楽に楽しめるから毎回見てきた。
3階席だけど一列目のど真ん中で見やすかった。
映像をうまく駆使して効果を出していた。
それぞれの役者の個性が活かされた脚本で、ゲストの伊東四朗と松下由樹が華を添えて
十周年にふさわしいいい舞台だった。
魔法がテーマになっていて まるで
ハリー・ポッターを
お笑いの世界にアレンジした内容だった。
今までの舞台より笑いの数や頻度は圧倒的に多かったように思う。
グリーンの服を着た都知事が松下由樹で
ピッタリ時事ネタにもなっていた。
87歳の伊東四朗は連日本当によく頑張っていると、役者魂を感じる。
間が空くと
？ セリフ忘れた ？
と思わせて突っ込ませ、笑いが起こる。
よくあれだけのセリフを覺えたと心から尊敬するし憧れる。
てんぷくトリオの伊東四朗と
三波伸介はよく見たなぁ〜
昭和の喜劇役者は偉大だったとつくづく思う。
渥美清、藤山寛美、それより前の人は少ししか知らないけれど、今、本当の喜劇役者っているのだろうか？
お笑いは好きだが、なんだか
本当の喜劇とは違う感じがする。
伊東四朗に拍手！