2024/05/25 コーラス初のミニコンサート成功!盛り上がった打ち上げ | つっちーの日々

つっちーの日々

元気な好奇心旺盛な女性。
趣味沢山。でも深くはない。登山、映画、演劇、温泉、旅行、読書、コーラス、美味しいもの食べ歩き、園芸…交流しましょう!




何回かこのブログでコンサートの練習のことを書いた。
今日がその本番だった。 


 歌声祭典やちょっとしたイベントに参加する時は緑のオリジナルTシャツだったが、初めてのコンサートで、女性は上のドレスを揃えて買った。

3色(白、ローズ、水色) 


 リハーサルのために9時20分集合。 

 リハーサルで力を出し切って、本番で声が出ないでは本末転倒。

リハーサルでは、
サボった訳では無いが、少し力を抜いて歌った。 


 共同購入したおむすびとお茶でお昼を食べ、開場を待った。

私が招待した人の顔が見えると嬉しくなって手を振った。


ほぼ椅子は満席になった。

小さなホールでの初ミニコンサート。
300位の椅子の小さな会場だが、コンサートを開くというのはなかなか大変なことなんだと分かった。 


 私は仕事をしている関係で何も仕事を担当していないが、会場予約、プログラムチケットのデザイン、印刷、衣装、司会、会計その他… 本当に担当者に頭が下がる。


 第一部が始まった。 

親しみやすい曲を集めてある。

リハーサルよりみんなよく声が出ている。


 第一部が終わって、会場の人と一緒に歌うコーナー。
私はこの当日だけの観客の中に入って一緒に歌う数人の中のメンバーの1人。 


 ふと90才位に見えるおばあさんと目があった。その人はじい〜っと私を見つめている。目を離しては悪いような深い思いのこもった眼差し…私は亡くなった娘さんに似ているのだろうか…などと想像しながら歌った。 


 もと先生たちが多いからかみんなよく声を出して歌ってくれていた。

それが終わると休憩時間で控室に戻り、衣装替えだ。 


 第二部は、歌声祭典で歌ってきた  たくさん練習積み重ねた曲が中心で、自然に力が入る。思い入れのある曲たち…

 みんなもそう思っているのだろう。

一部より熱が入り、
声もよくでて響いていた。 


 私の好きなベスト3の歌詞とメロディ。

「海を夢見る」「風の折り鶴」「リメンバー」


 2部が終わるとすぐに退場してお客さんを見送れるようにドアの外に立つ。 

 ぴあや  eプラスなどで買うチケットではなくて、みんな知り合いから買っているから 、帰るときは握手したり、感想と感謝を言い合ったり、 和やかな雰囲気だった。 


 やりきったな〜

という実感がしみじみと湧く。


曲数が多いから楽譜は持って良いが、私は読書や新聞を読む時間をなるべく暗譜に心がけていたから、 ちらっと歌詞をみるだけで
ほとんど指揮車を見ていた。少しは間違えたが
よしよしだ! 


 打ち上げの会というのは、飲めないし

あまり気が進まないのだが今日の回はとても感激した。


全員が出席した。
中華料理屋の貸し切り。

何が心に残ったたかというと… 

 普段の練習ではパートが違って席が離れていればほとんど会話もしない。

同じパートでも隣の席の人くらいしか

おしゃべりはしない。
だから名前も忘れてしまうし、その人がどんな人なのかもわからない。 


 でもきょうの打ち上げで
司会が上手だったせいだろう、全員にマイクが回った。
ほとんどがもと教員だから話すのは商売だ。マイクを持てば幾らでも話が出てくる。

お陰で忘れていた名前も覚えたし、どんな人なのかもだいぶわかった。


その中で一番印象に残ったのは、 話しが苦手で、音楽も苦手だったというKさんの話。 

「入って歌っているうちにどんどん楽しくなっていき、歌詞に涙する事が多くなった。泣くと声が出なくなるが、だんだん泣いても声が出るようになった。 歌が好きになり、家でも歌うと自然に涙が出てくる…」 

 なんて豊かな感性の人なんだろうと思った。歌詞の意味を考えながら歌い、

感動はしても涙が出ることはない。 

もっと技術的なことの方に意識がいってしまう。 


 ほかの人の言葉もみんな深くうなづきながら聞き入った。

いい仲間に出会えたなと思う。 


 この5月の母の日に血管が詰まって突然なくなってしまった仲間がいる。 

遺影を飾って一緒に歌った。 

 今日突然、脊柱菅狭窄症で歩けなくなって、病院で急遽車椅子を借りて参加することになってしまった大先輩
のことも全員を驚かせ心配させた。 


 みんな若くはないから 、何が起こるか分からない。 

でも いつまでもみんなと笑顔で会い、

 元気に美しいハーモニーを奏でていきたい。 

 本当にみなさんお疲れ様でした…


下の写真は男性が切れてしまってスミマセン。


  文中に書いた好きな歌詞(歌)のベスト3