2024/03/19 映画「愛と悲しみのボレロ」と、しゃぶランチ | つっちーの日々

つっちーの日々

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友達としゃぶしゃぶを食べるつもりで
1時15分に改札前待ち合わせにした。

仕事がなくなったから映画を検索したら…

午前10時の映画祭で
「愛と悲しみのボレロ」を
9時半から12時40分までやっていることがわかり、
見ても待ち合わせに間に合うラッキーさ!

「男と女」の監督の3時間超えの映画。

主人公は実在の
指揮者   カラヤン
作曲家   グレン・ミラー
歌手       ピアフ
ダンサー      ルドルフ・ヌレエフ
他にもとても沢山の登場人物たち。

初めは次々と現れる人物の関係性や立場がよくわからず、必死について行った感じだった。

戦前から 戦中  戦後   50年位の長い間の親、子、孫  3代に渡る物語だ。

出会いと別れ、再会…
本当に愛と悲しみのボレロという題名に
ぴったりで
これ以外の題名は考えられない。

激しい戦闘シーンがあるわけではないが、ユダヤ人が強制収容所に列車で運ばれる
シーン。
そこで赤ちゃんを最後の車両だった事も幸いして、線路の上に 誰かに育ててもらう希望を託して置いていく場面は
ユダヤ人の悲劇を象徴している。

でもこの子は立派に育って歌手になっていた。

冒頭の場面のボレロにのって踊るダンサーが何を意味するのか…次からの話とは無縁だったが、ラストシーンで再びこのダンスシーン!

なんと野外のエッフェル塔前の舞台!

ポレロを指揮するのは
ヒトラーに演奏を褒められて挨拶する写真が世に出て、長い事苦しむことになる。
その彼が指揮をしている。

無縁に思える沢山の登場人物達が、
どこかで繋がり、
関わっていく人生の不可思議、面白さ…

構成が複雑で、巧みで、品格がある。

ボレロは私が一番好きなクラシックの曲だ。

そのボレロとダンスがどんどん高まっていくラストは、そこだけで、十分に完成された作品だった。満足!

すぐ駅に向かって待ち合わせ場所に行った。


今日食べるのは  しゃぶしゃぶの店
「しゃぶ葉」

コロナのずっと前に1度入ったたことがある。
前より品数が増えた印象だ。豚肉と牛の食べ放題コース。

野菜やきのこなどの種類が多くて、
野菜好きの私はわくわくだ。
薬味やタレの種類も多い。

私も友達も、野菜は大盛り4皿食べた。
肉は何皿か数え切れない。
こんなに胃袋って伸びるの?!
と我ながら驚いた。

友達は大盛りのソフトクリームも食べていた。

これだけ食べて2千円なんて、絶対儲かってない。
足が出てる!悪いなあ…

また4月に来ようと話した。

明日は高尾山口で待ち合わせして神奈川県の友達と高尾山へ行く予定。

天気の急変があるという…
NHKの天気予報では!山早めたほうがいいと言っていた。
友達を悪天候や危険に巻き込むわけにいかない…ウェザーニュースでは3時までは
☀マーク。迷う…