再放送だが最近BSで「十九歳」3回の録画を見た。
織田裕二、三浦友和、西郷輝彦 この3人の若い頃が懐かしかった。懐かしいだけでなく改めて3人とも大した役者だと思った。
織田裕二はヒューマニエンスを毎回見ているが、同じ人とは思えない。
まさに十九歳のトンガリ、未熟、熱さ、純、苛立ち、鋭さ、不安、希望、反抗…
全てをその目で象徴的に表していた。
この作品が1番うまいのでは?
三浦友和はもともとかっこいいが再認識するかっこよさ。最適役。
西郷輝彦はもともと演技が上手くマルチな才能だと思っていた。奥深い眼差しで19歳を見守り導いていた。
回りを固める俳優陣も佐藤慶 、橋爪功、吉村実子…
最終回でエンドロールを見て初めて知った。脚本が小山内美江子!
忘れていた偉大な大好きな作家。そうかぁ
この人の作品だったのかぁ、どおりでいいわけだ!
今、こういう心を揺さぶられる作品がない。