砂糖をとりすぎる肉体的に負担がかかるだけでなく、心理的にも影響があります。事前にそのからくりを知っておき、あわてず対処しましょう。
甘いものをとると、ドーパミンがたくさん出ます。ドーパミンは脳内にある神経伝達物質。気分がよくなったり、幸せな気分にしてくれる物質なので「快楽ホルモン」とも呼ばれます。
人の脳は、快楽が好きなので、何度もドーパミンを出したくなり、これが砂糖への依存性を引き起こします。いわゆる「砂糖中毒」です。
甘いものを食べると血糖値があがります。特に白砂糖など精製度の高い糖分を取ると、急激に血液中のグルコース(ブドウ糖)の量が増えます。
すると血糖値を適切に保とうと、すい臓からインスリンが出ます。インスリンが出ると、今度はレプチンという、脳に「もうお腹がいっぱいです」と知らせるホルモンが減少します。
そのため脳は「よし、もっと食べなさい」という信号を出すのです。
甘いものを食べ始めるとなかなか止まらないのはこのせいです。実は、もう最初のケーキで、血糖値は充分すぎるほど上がったのに、あまりに急激に上昇したために、インスリンが出るので、今度は血糖値が急激に低下するのです。
そこでまた食べて血糖値が上昇、そして低下。血糖値のアップダウンが起こり、無駄にからだに負担がかかります。
このような反応がどのぐらいの時間で起きるのかは、個人差があります。人によっては食べて15分ぐらいで、すぐにおなかがすきますし、別の人は数時間後に起こります。
いずれにしても、甘いもの(炭水化物も)をたくさん食べたあと「まだおなかがすいている」と感じるのはニセモノの空腹感なのです。
甘いものを食べたら多かれ少なかれこういう状態になることを知っておくと、「もっと食べたい衝動」に打ち勝つことができます。
甘いものを取りすぎると食欲もどんどん増えていって肥満の原因にもなります
肥満は様々な病気にも繋がりやすいので今から食事に運動に心がけましょう
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