知識があるだけで、それを正しく実践できなければ、無用の長物です。
知識は正しく活かされてこそ、意味があります。
ヨガの八支則にある「ヤマ・ニヤマ」という言葉の意味は知っていても戒律や道徳律が生まれた背景や意義が正しく理解されていなければ、何にもなりません。
気づきについても、同じようなことが言えるでしょう。
〝気づき〟は、ヨガを真摯に実践する過程で、心にひらめくものです。
自分の体を使ってアサナを実践し、その効果を実感し証明できなければ、気づきを100%理解したことにはなりません。
ヨガの指導員は人の生命と健康を与る立場なので、様々なケースに対応
する必要があります。受験勉強のように画一的な学びでは、責任のある指導法には程遠いでしょう。深く学びましょう!