(ヴァタヤナアサナ)
難度の高いポーズは、芸術的で魅惑的なものばかりですが、元を辿れば基本的なアサナの〝複合体〟です。身体の細部にわたり、もっともっと動かしたいという欲求の産物と言えるでしょう。
たとえば、馬のポーズ(ヴァタヤナアサナ)は、
(ガルーダアサナ)の手、右脚は(アルダ・バッドゥマアサナ)、左脚は(ウットゥカータアサナ)という「3つのポーズ」を組み合わせたモノなのです。
アイアンガーヨガでは、その日のメインイベント(笑)が決まったら、そのポーズに照準を合わせたシークエンス(順序)を組み立てます。
こうすることで、難しいポーズでもムリなく、正確に行うことが出来るようになります。
ムリをせず、基本ポーズで自分の身体が気持ちよく動くようになれば、チャレンジをしてみましょう。